Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

2011-01-01から1年間の記事一覧

 今年の世相いろは川柳 終章

こ 「国内総生産よりGNH」… 国民総幸福量(GNH)重視のブータン。 え 「エコのためクーラー止めて熱中死」… 過ぎたるは…。 て 「電源を切って録画をしそこない」…エコのためにコンセント抜き。 あ 「安全値曖昧ベクトル、シーベルト」… 直ちに影響はな…

 今年の世相いろは川柳 その2

れ 「冷温停止状態事故収束」… 曖昧、楽観的な首相の認識。 そ 「惻隠の情の孟子のお国です」… 交通事故の少女を何人もの通行人が無視。 つ 「強かったなでしこジャパン世界一」… 主将、澤 穂希がMVP。 ね 「眠る場所まず避難所に身を寄せて」… 安眠はでき…

 今年の世相いろは川柳 その1

1000年に一度と言われた巨大津波に見舞われた日本列島でした。年末恒例の、Himagineの世相いろは川柳を一席…。 い 「いの一番3.11大震災」… 今年の重大ニュース ろ 「ロシアでは二人羽織が入れ替わり」… 大統領と首相。メドベージェフとプー…

 音楽療法

先日、別府北部地区公民館で「音楽を通して心も身体も健康になろう」と題する中高年代現代セミナーがあり、若い女性の音楽療法士が講師ということに興味があって受講した。講師は公民館近くのK病院の先生で、音楽療法士・言語聴覚士の肩書きを持つ。かつて同…

 三女神社の例祭

12月18日、19日、亀川古市の三女神社で例祭が行われた。18日の月曜日の散歩中に、笛・太鼓の音でその日がお祭りであることがわかったが、カメラを持っていなかったので取りに帰り再び神社に戻った。 この三女神社は、寛文6(1666)年に日田代官山田…

 返り花

ことしまたここに躑躅の返り花 十遍捨逸句 小春日の暖かさに間違ってひょこっと顔を出したツツジが、この冬一番の寒さの中に震えていました。ここのツツジは毎年5,6輪の返り花を咲かせますが、今年はたったの1輪だけ寒そうに咲いています。 テッポウユリ…

 若い声ユーベル・エコー

大分大学医学部混声合唱団ユーベル・エコーの第26回定期演奏会を聞いた。 1st ステージは宗教曲とクリスマスソングを4曲、 2st ステージはポップスを4曲、 3st ステージは木下牧子曲集から4曲を演奏したが、いずれも学生らしい瑞々しい声で適…

 『海神丸』

大分県立先哲史料館の「野上彌生子展」見学後、高校生時代に読んだ『海神丸』を再読したくなった。この本は、臼杵の港を出た小さな帆船が嵐にあって遭難し、乗組員4名が食糧が尽きて飢餓地獄にあえいだ末に人肉を食うために乗組員の最年少の少年を斧で殺すと…

 文殊仙寺

12年に一度、卯の年しか一般公開(御開帳)しないという文殊菩薩を拝みに、25日、一人で出かけた。次回の12年後の我が足腰に自信がないので、この機会は逃せなかった。文殊仙寺はどんな寺院なのか。登り口の看板には次のように書いてある。 当山は64…

 野上彌生子 展

大分県先哲史料館の秋季企画展 妻と母と作家の統一に生きた人生 ー 野上彌生子の百年 ー という、おそろしく長いタイトルの展示会を見に行った。これは、『大分県先哲叢書 野上彌生子評伝』の刊行を記念する企画である。 野上彌生子ー臼杵ーフンドーキンー『…

雨のち晴れ 第5回吉四六さんウォーキング

以下の要領で実施されたウォークに、豊声会有志6人で今年も参加した。 朝6時30分、ベランダから望む別府湾はきれいな朝焼けだったので天気は大丈夫だと思っていたら、7時半に車に乗るやいなや一天にわかにかき曇り雨となった。スタート・ゴール地の野津…

深みゆく秋

朝夕はだいぶ寒くなった。まだ暖房は入れないが、身につけるものは慌てて冬物を出した。散歩の道々、深まっていく秋を感じる。テレビのローカル局では、桜の開花情報のように、楓の名所の紅葉情報も提供されている。 一輪咲いているゲンノショウコによく似た…

 ムカゴ

毎年今頃の時期になると、散歩途中の傍らの木や藪に目が移る。ムカゴを探すためである。ムカゴはヌカゴともいうが、ヤマイモの珠芽のことで、種類によって褐色や、暗緑色を呈した黒豆大ほどのものである。生を噛むとヤマイモの粘りがある。煎ったり、ご飯に…

 散歩で出会った花

猛烈に暑い夏が過ぎ、すぐに急な寒さがやってきたり、暴風雨や洪水、崖崩れに見舞われたりと日本列島の気象はめまぐるしく変化しましたが、季節は間違いなく巡っています。多少の気の早さや遅れはあっても、秋の花々が今年も目を楽しませてくれます。 以下は…

 城下町日出を訪ねて 〜 別府史談会 秋の史跡探訪 〜

10月23日、未明の雨に気をもんだが、別府駅西口からの出発の頃にはいい秋日和となった。今回は、1週間前に日出町万里図書館館長さんの講演で日出方面の事前学習を積んでからの参加である。 覚正寺(かくしょうじ 浄土真宗本願寺派) 別府市に最も近い日…

 老人週間

「敬老の日」の9月19日をはさんだ一週間は老人週間だそうだ。別府市は毎年これにちなみ、70歳以上の老人に市内を中心とした施設への優待入場をサービスしている。ことしもラクテンチ、別府ロープウェイ、うみたまご、地獄巡り、アフリカンサファリなど17の施…

 落し文

昨日の朝、散歩のあといつもの柴石温泉にいった。露天風呂の縁にくるっと巻いた葉っぱが二つ転がっていた。よく見ると、落し文(おとしぶみ)である。上を見上げると、葉っぱが半分ほど巻かれたものを見つけた。「ただ今落し文制作中」である。 落とし文につ…

 炎天下の市内史跡探訪

恒例の別府史談会「市内歴史学習」は8月28日(日)、今年も暑い夏の盛りに行われた。 天満宮神社 天満神社は他に野口、北鉄輪、平田、天間の地などにもあるが、南立石本町にあるこの天満宮は入り口の石碑には「天満天神宮」とある。天満社だから祭神はいず…

 亀川夏祭り

8月6日夕べ、第26回亀川夏祭りがあった。 この日は男声合唱団豊声会の夏期合宿練習の初日であったが、自治会の役員の立場を優先し、夏祭り準備の仕事に携わった。午前中から時折激しい雨が降る中で開催は無理ではないかと思ったが、本部は決行という。県…

 『日本のいちばん長い夏』 その2

八月や六日九日十五日 一昨年詠んで某俳句雑誌に投稿しようとした句である。どこかに投句する前には、類似句がないか、できるだけインターネットの俳句データーベス等で調べることにしている。検索してみたところ、この句、先行句があった。荻原枯石という方…

 『日本のいちばん長い夏』 その1

クマゼミガ早朝から間断なく鳴いている。サルスベリの花が満開である。 この時期になると、‘なぜか’太平洋戦争、とりわけ日本の敗戦の頃の史実を知りたくなってくる。‘なぜか’というと、自分の誕生は真珠湾攻撃の1年前で、終戦は5歳の時であり、‘戦中生ま…

 早起きは…

子どもたちが夏休みに入った7月21日から、関の江新町公園で恒例のラジオ体操が始まった。自治会長持参のCDラジカセから、6時10分頃よりハイテンポの音楽が「目を覚ませ」とばかりに鳴り始める。早く来た子どもたちは鬼ごっこや追いかけっこで走り回る…

 今市の石畳と肥後街道

去る7月17日の久住そよ風ウォークの帰り、ドライバーのMさんの案内で県道412号線沿いの今市の石畳を訪れた。 今市石畳は江戸時代、肥後藩主細川氏と岡藩主中川氏の参勤交代に使われた肥後街道の一部であり、全長660m、幅員8,5m、中央に幅2,1…

 おめでとう、なでしこジャパン

準決勝のスウェーデン戦に続く決勝のアメリカ戦は、いずれも午前3時過ぎからにもかかわらず、初めから終わりまでしっかり目を据えてテレビ観戦した。決勝戦の前半の立ち上がりは、なでしこのお株を奪うようなアメリカのうまいパスワークに翻弄され続け悪い予…

 高原はそよ風が似合う

第9回久住高原そよ風ウォークはおととしの第7回の時と同じように、久住連山の5合目以上が隠れる小雨の中で始まった。まだ七月というのに、近くの林からはヒグラシの合唱が聞こえる。 先ずは全員で準備体操。 昨年の第8回は、口蹄疫騒動のために大幅なコー…

 七夕飾り

7月3日(日)、恒例の子どもたちの七夕飾りづくりを関の江新町公民館でおこなった。約20人の小学生、幼稚園児たちがフロアで願い事を書いたり、色とりどりの飾りを作って、4本の笹に結んだ。 子どもたちはいったいどんな願い事を短冊に書いたのだろうか。…

 アジサイ

しとしと降る雨に濡れてひときわ目立つ花がアジサイである。散歩途中で見かけたアジサイを撮った。大ぶりの毬状の花はガクアジサイ(額紫陽花)を園芸用に改良したものというが、原種のガクアジサイそのものも、あまり目立たないが風情がある。 このガクアジ…

 第7回竜一忌

6月18日、故・松下竜一(1937-2004)さんの7回忌が中津文化会館小ホールで行われた。松下さんは67年の生涯を反公害・反権力の立場を貫いた大分県中津市のノンフィクション作家である。 松下さんは反公害運動の要として活動し機関誌「草の根通信」を発行し続…

 ぼくのおべんきょう

ぼくは また こもんじょをよむべんきょうを、 はじめました。なんねんかまえに、 としょかんやこうみんかんのこうざで、べんきょうしたことがありますが、こうざがおわったあとは、あまりふくしゅうしなかったので、みにつかないままでした。こんど5がつか…