Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

音楽

 芸術の春の3月

3月は1週間の間に3つのステージで音楽を楽しんだ。 (その1)オペラ 青の洞門 3月6日 中津文化会館大ホール このオペラの原作は菊池寛の『恩讐の彼方へ』であるが、人を殺めた罪滅ぼしと衆生済度のために、今の中津市本耶馬渓町青の「青の洞門」を僧禅…

 芸術の春の3月

3月は1週間の間に3つのステージで音楽を楽しんだ。 (その1)オペラ 青の洞門 3月6日 中津文化会館大ホール このオペラの原作は菊池寛の『恩讐の彼方へ』であるが、人を殺めた罪滅ぼしと衆生済度のために、今の中津市本耶馬渓町青の「青の洞門」を僧禅…

 別府市民交響楽団第19回定演

五月雨もひと休みの今日、久々にナマのオケを聴いた。実は同じ今日、午後2時という開演時刻も同じの交響楽団の演奏会が大分と別府であった。iichikoグランシアタでは大分交響楽団のファミリーコンサートが、別府ビーコンプラザ・フィルハーモニアホー…

 若い声ユーベル・エコー

大分大学医学部混声合唱団ユーベル・エコーの第26回定期演奏会を聞いた。 1st ステージは宗教曲とクリスマスソングを4曲、 2st ステージはポップスを4曲、 3st ステージは木下牧子曲集から4曲を演奏したが、いずれも学生らしい瑞々しい声で適…

 長崎で歌う

今年も合唱好きのシニアたちが、九州各県から長崎に集まった。昨年の宮崎に続いて6回目の今年の会場は、長崎市民会館文化ホールである。36の合唱団の演奏を1日で済ますのだから、各合唱団の演奏時間はわずか8分間に制限される。女声合唱が21団体、混声合…

こうもり

3月21日、別府ビーコンプラザ開館15周年記念事業の一つである別府市民オペレッタ劇場「こうもり」を観に行った。「こうもり」はワルツ王、ヨハンシュトラウス二世の作曲した有名な喜歌劇である。 豪華6人のソリストと約50人の市民合唱団との競演は、…

音楽は楽しい

別府中央ロータリークラブ創立20周年記念演奏会のチケットをMさんから戴いていたので聴きに行きました。ラストの4ステージは「混声合唱とピアノのための組曲 別府鶴見火山」でした。この曲は、別府市民合唱協会の委嘱を受けて、佐々木均太郎の作詞に佐藤…

ふるさとミュージカル

津久見市の「樫の実少年少女合唱団」の30周年記念公演を聞きに行きました。久しぶりの感動的なミュージカルでした。 津久見の源兵衛さんは名うての茸師で、新しい椎茸の栽培法を弟子の三平に伝授します。その技術を受け継ぐべく修行中の三平は23歳の時、…

遠藤実さん逝く

戦後日本の歌謡界の泰斗といわれる、作曲家の遠藤実が先日76才で亡くなった。 極貧生活を送った疎開先の新潟では、電気もない生活だったそうだ。17才で上京してギターの流しをしながら独学で作曲を勉強し、昭和32年、藤島桓夫の「お月さん今晩わ」のヒ…

ルベック30周年記念演奏会

今日、魅惑のギターステージ を聴いた。ルベックギターソサイアティの演奏会である。代表の竹内幸一氏はサンシティ音楽院の院長として長年ギター教室で指導している。毎年、教室生の学習成果を定期演奏会として披露してきたが、今年は30周年記念としてして…

 「石橋の町」10年目

先週から「石橋の町」の練習に入った。初演から10年目である。 「石橋の町」を演奏するに当たっては、作詞者故佐々木均太郎先生・作曲者石井歓先生がイメージを掴むために作品を作られる前に訪れた院内町を、団員も見ておく必要があるとして、1998年(…