Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

2008-01-01から1年間の記事一覧

Himagineの今年の世相いろは川柳(3)

(さ)幸いか詐欺に逢うほど金持たぬ(幸か不幸か) (き)金融の危機はサブプライムローンから(元凶はアメリカ発) (ゆ)夢を見た覚めてしまった大晦日(年末ジャンボ) (め)めじろんが大分国体盛り上げた(豊声会も頑張った) (み)見えません不況の…

Himagineの今年の世相いろは川柳(2)

(ね)ねじれても衆議院では再可決(民主歯ぎしり) (な)なにごともなかったように日は昇る(健康一番) (ら)拉致という漢字覚えるむなしさよ(切歯扼腕も限度がある) (む)無差別に人が殺せる怖ろしさ(誰でもよかったとは) (う)美しい筈が貧しい…

Himagineの今年の世相いろは川柳(1)

(い)Yes we can日本の総理も言って欲し(演説巧者オバマ) (ろ)「ろくでなし」まだ還暦が歌ってる(ジュリーは若い) (は)歯に衣を着せなさすぎてクビになり(閣僚何人やめた?) (に)日本丸泥船船長また替わり(コロコロ無責任) (ほ)本…

[]*[健康]益軒センセの健康相談(その2)

12月6日に続き益軒センセに飲食についてお尋ねした。 (問):先日忘年会があって、センセの戒めを思い出して2時間半の宴会の1次会で切り上げて帰りました。しかし、やや過ぎたようで、家人から次の日まで酒臭いと言われましたよ。(答):飲食ものにむ…

川柳のツボがつかめず毎度ボツ

「朝日川柳」や毎日新聞の「万能川柳」に思いついたときに投句しているが、入選確率は1割に遠く及ばない。今さらながら、横浜ベイスターズ内川聖一選手(大分工業高校卒)の、歴代右打者最高打率3割7分8厘の偉業に感服する。 今日は、選者の目をすり抜け…

今年の漢字は「変」     

今年1年をあらわす漢字が「変」と決定。毎年12月になると、清水寺のお坊さんの、大きな筆の見事な揮毫をテレビで見る。一体、いつどこで誰がどう選ぶのだろうかと思っていたが、今日の朝日新聞2面「ニュースがわからん!」のコーナーが詳しく説明してい…

えとについて考える

来年は丑年か、年賀状を書かなきゃなどとつぶやいている御仁も多かろう。干支といえば子や丑など十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)ばかりが話題になり、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の影が薄い。えとを漢字で書けば干支の筈なのにと思って『広辞苑 第四版…

聖公会教会クリスマスイブ

かなり前から、街にはクリスマスソングが流れ,商店はクリスマスセール一色となっていたが、不景気風の吹く今年のクリスマス商戦の実際はどうなのだろうか。 今年も我が豊声会は、大分聖公会のクリスマスイブのキャンドルサービスに参加させてもらった。「豊…

第16代徳川宗家当主 徳川家達(いえさと)

大河ドラマ「篤姫」が終わった。 薩摩の「お篤」が13代将軍「家定」に3番目の正室として嫁ぎ、「天璋院」となってからは徳川家を最後まで守り48才の生涯を終えた.その篤姫は、家定亡き後は若い将軍の教育係としての働きが大きかったようだ。13才の若…

忘れた頃に…

白が咲き赤が続いて彼岸花 今夕、大分県農業文化公園から宅急便が届いた。開けてみると、「日指の里投句大賞」受賞の賞状と副賞が出てきた。すっかり忘れていたが、秋にたまたま訪れた農業公園で俳句を募集していたので、即興句を何句が投句していた。日記を…

遠藤実さん逝く

戦後日本の歌謡界の泰斗といわれる、作曲家の遠藤実が先日76才で亡くなった。 極貧生活を送った疎開先の新潟では、電気もない生活だったそうだ。17才で上京してギターの流しをしながら独学で作曲を勉強し、昭和32年、藤島桓夫の「お月さん今晩わ」のヒ…

私は貝になりたい

久しぶりに映画を見た。「おくりびと」以来だ。今度の「私は貝になりたい」は1958年のTBSドラマのリメイク版である。1994年にも最初のリメイク作品が上映されたらしいから、今度のものは、橋本忍の3回目の脚本作品という訳である。第1作から既…

楽しませてくれた皇帝ダリア

’08/11/26 ’08/12/19 ’08/12/19 5月1日に日田の従姉にもらった苗を植え付けたものの、その後7月頃まではなかなか太らなかった。8月頃から急に成長を早め、10月には3メートルを超えて蕾がたくさん付いた。11月のはじめ、初…

佐伯史談会50周年記念誌『図説 新佐伯志』の紹介

記念誌によると、佐伯史談会は昭和39年に鶴岡郷土史研究会と統合して今日にいたり、次の年40年1月に機関紙「佐伯史談」が創刊され、現在までに208号が刊行されているという。史談会結成以来、史料発掘、講演会、研究発表会、現地研修等を積み重ねて…

インターネット俳句会

「現代俳句協会」のインターネット俳句会に参加して3年になる。その方法は次の通りである。毎月20日までに一人5句投句してメール送信し、事務局が集まった句を集計して、ランダムに並べ替えたものが、投句者全員にメールで全句が送られてくる。その中か…

自然の循環

今日も小春日和だった。こんな日にデジカメをぶら下げて、さまざまな色の落ち葉の小径をさわさわ踏みしめて歩くと、心身が浄化するような気がする。この落ち葉は小さな虫や菌によって分解され、養分に充ちた土となって木々を育てる。草が枯れ、落葉樹が裸と…

リストラ

米リーンマンブラザーズに端を発した金融不安はアッという間に全世界に広がり、経済不況が深刻になっている。米自動車ビッグ3(GM・フォード・クライスラー)への140億ドルのつなぎ融資支援法案が、米上院議会の反対で行き詰まっている。国内の大企業…

心友・堀 悌吉と山本五十六

堀悌吉はフランス駐在を経て、ワシントン会議に随員として加わり内外の軍事・経済情勢を分析して、非戦、軍縮の立場を貫き、また、ロンドン軍縮条約の調印・批准に奔走した。海軍中将となったが、戦争推進派による条約派一掃人事のため、予備役に編入された…

 「述志」の原本見つかる

12月3日の朝日新聞に「述志」の原本が見つかったという記事が出ていた。 太平洋戦争時、連合艦隊司令長官であった山本五十六の遺書と云われているのが「述志」である。これは、現代史研究者のあいだでは、その原本が貴重な史料としてその発見が待たれてい…

 豆腐屋の四季(4)

『相聞ー洋子抄ー』 ひたすらに泉湧くごと君恋えば我が命燃え歌生(あ)れやまず 1966年年11月3日、竜一さん(29才)は洋子さん(18才)の高校卒業を待って結婚した。公民館で挙げた小さな結婚式の出席者に引き出物として配ったのが、この29ペ…

 豆腐屋の四季(3)

一昨日(9日)の「豆腐屋の四季」で、自費出版『豆腐屋の四季』の書き出しの部分を紹介したが、この本の末尾は「昭和37年12月15日から昭和43年11月10日現在迄約5年10ヶ月の朝日歌壇に、延べ209首入選、内。1位42首、2位34首です。…

 豆腐屋の四季(2)

右下は羅漢寺ロケに同道した松下夫妻。他3枚はドラマのスチール写真 初めまして……緒形拳です。 笑って、彼は玄関に立っていた。人なつこい顔、。表にはたちまち人だかりができていた。およそスターとは縁のあろうはずもない豆腐屋の私に、ひとりの人気俳優…

豆腐屋の四季

久しぶりに『豆腐屋の四季』を書架から出した。奥付に、昭和43年12月1日発行 著者兼発行者 松下竜一 印刷所 中津市本町二丁目 河原田印刷タイプ部 とある。表紙裏には 母に捧ぐ 松下竜一 表紙題字末弟 満。 藁半紙様の用紙と淡い水色の表紙のA5版、2…

日米開戦

67年前の今日12月8日、日本軍がハワイの真珠湾を空襲し、日米開戦の火蓋が切られた。 前年1940年、昭和15年は皇紀2600年にあたり、祝賀の提灯行列で全国民の戦意を高揚したらしい。この年の5月に生まれたが、私の誕生を全国民が祝ってくれた…

 益軒センセの教育相談

最近の学校では、授業にならないとか校内暴力といったことは、ひと頃のようにたびたびメディアに取り上げられるということは減ったように感じるが、実態はどうなのだろうか。子どものことより、給食費を払わない(払えないではなく)親とか、担任を変えてく…

松下竜一未刊行著作集と二人芝居

今日、故・松下竜一さんの盟友であった梶原得三郎さんから、「『草の根通信』の読者だった方へ」という案内が届いた。『草の根通信』は1973年4月5日の創刊号から、2004年7月5日の終刊まで、30年にわたって松下さんが編集・発行した380号に…

 益軒センセの健康相談

私(以下、問):先日、生牡蠣に中ってしまいました。以前10年ぐらい前、飲み会で生牡蠣に中った同僚が3,4人いたとき、私は中らない方の何人かの中に入っていたのに。でも、食べる前に一瞬「だいじょうぶかなあ」とは思いましたし、食後、ちょっと食い…

 「中る」について考える

昨夜は珍しいものが食前にあがった。牡蛎である。鍋物にいつも少量入れるので牡蛎自体は珍しくないが、「生食」である。生で大丈夫かなーと一瞬思ったが、いつものようにおろし大根で良く洗っていて、プリプリした大粒の広島産はいかにも美味しそうである。…

 冬菫

今年はあちこちの紅葉を見たが、楓や櫨が真っ赤に燃えている盛りに出会わない気がする。気温が8度Cをくだらないと紅葉しないというが、結構寒い朝が何回もあったのに、これだ、という逆光に照るうつくしい紅葉にはお目にかかれなかった。6年前に湯布院亀…

このほど、第1回APU落語研究会主催の「天空落語会」に行く機会を得た。テレビでは落語の口演を見聞きしたことはあるが、ライブは初めてである。しかも、寄席囃子の実演解説付きで、落語3題、紙切り、太神楽・曲芸という、末広亭や鈴本演芸場並みの寄席…