Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

楽しませてくれた皇帝ダリア

’08/11/26
’08/12/19
’08/12/19
 5月1日に日田の従姉にもらった苗を植え付けたものの、その後7月頃まではなかなか太らなかった。8月頃から急に成長を早め、10月には3メートルを超えて蕾がたくさん付いた。11月のはじめ、初めて開花すると次々に咲き出した。何度も写真を撮るが、これという満足なものが撮れない。常に見上げる角度になるので、どうしても逆光になってしまう。ただ、バックがいつも空なので日本晴れの絵、、薄曇りのバック、曇り空の背景と天気によって変化のある写真にはなった。「皇帝」ダリアというだけあって、二階のベランダの高さまでに成長し、上品な薄紫の花をいっぱいつけて豪華である。花期も一ヶ月半と、この花の命はけっこう長い。
 和名:木立ダリア
 英名:Tree Dhalia
 キク科;多年草、草丈3〜5メートル
 上の写真は真っ盛りのころ。中と下の写真は今日、12月19日のもので最後の一輪を見納めて切り倒した。根っこ近くのの茎回りの最大は直径7センチ。幹は中が竹のように空洞で、枝はポキッと音を立てて潔く折れる。茎の下から3分の1ぐらいのところに1本だけ支え木をしたが、約360センチの長身は強い風にもよく耐えた。
 ネットで見つけた「皇帝ダリアの育て方」にしたがって、伐った茎から来年もいい花を咲かせよう。「お宅の珍しい花をいつも見ています」と言ってくださった近所のYさんに、育て方のコピーをつけて、茎をおすそ分けしたら大根5本が返ってきた。
 天高し皇帝ダリアに見下ろされ