Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

クレマチス・テッセン・カザグルマ

散歩の途中、毎年古市町で見るこの花をテッセンとばかり思っていましたが、中国原産のキンポウゲ科のテッセンは6弁花であると図鑑にありました。この花はよく見ると8弁です。8弁の花はカザグルマといって、もともと日本原産だそうです。テッセンは江戸時…

シニアコーラス

「第4回シニアコーラスフェスティバルin大分」が大分のiichikoグランシアタで、今日開催されました。宮崎で3年前始まったこの大会には、我々男声合唱団豊声会は昨年の北九州大会に初めて参加して、今年が2回目の参加です。 このフェスティバルは…

崖っぷちのトリニータ

朝日新聞のホームゲームの指定席ペアチケットが当たったので、現在17位のトリニータと15位のFC東京のサッカーを観に行きました。九州石油ドームは昨年秋の大分国体以来です。ドームでは、国体の式典音楽隊出演の他は国体陸上競技の観戦をしただけで、…

山吹の花

オウバイ、レンギョウなど枝垂れて咲く黄色の花が多い春ですが、このヤマブキも今が盛りです。一重と八重がありますが、散歩途中で見たこれは八重咲きのヤマブキです。ヤマブキについてはよく知られた話がありますね。 江戸城を築いた太田道灌が鷹狩りに行っ…

紫の花

今日の散歩では、紫の花がよく目にとまりました。 [ [ そして、紫といえば昨年11月の狭庭に高々と咲き誇ったあのコウテイダリア。その古株の根本に3株の新芽が出ていました。今年も楽しめそうです。

長谷川 櫂(かい)さん 

1954年生まれ。俳人。俳句結社誌『古志』主宰。「季語と歳時記の会」代表。東京大学法学部卒業後読売新聞社入社、22年勤めて俳句に専念するため退社。俳論集『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞、句集『虚空』で読売文学賞受賞。『長谷川櫂全句集』(花…

白い花に白い色素はない

[ 昔のラジオ歌謡「白い花の咲く頃」のあの白い花は、木蓮だったに違いないと以前ブログに書きました。木蓮も辛夷も既に散り果ててまぶしい若葉になっていますが、きょう出会った白い花は、白い躑躅と白い藤の花です。日本の四季折々の花は、赤・橙・黄・緑・…

百花繚乱

今日もたくさんの花々に出会うことができました。 奈良七重七堂伽藍八重桜 芭蕉 いちはつの花咲きいでて我目には今年ばかりの春行かんとす 子規 美人草そなた本地は何菩薩 芭蕉 紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり 白秋 かたまって薄き光の菫かな 水巴 ひと…

国際都市?別府

最近、別府の町で外国人に出会うことが珍しくなくなりました。うどん屋にもレストランにも留学生がアルバイトで働いているし、近所のスーパーに乳母車を押した外国人夫婦が買い物をしていました。先日は病院の待合室に、白いスカーフをまとった女性が不安そ…

コンパニオンプランツってなんだ?

ナフコやグッデイなどの園芸コーナーに夏野菜の苗が溢れるようになりました。わが4坪大農園の植え付け設計図を頭に描きながら、さっそくキウリ、ナス、トマト、オクラ、ニガウリを数株求めました。既に堆肥と石灰を混ぜ込んで耕し、畝も出来上がりスタンバ…

茨木のり子の詩

自分の感受性ぐらい ぱさぱさの乾いてゆく心を ひとのせいにするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし 初…

男声合唱のための唱歌メドレー『ふるさとの四季』

これは明治・大正・昭和にわたって歌い継がれた尋常小学校唱歌を、源田俊一郎さんが編曲した懐かしいメドレーです。「故郷」・「春の小川」・「朧月夜」・「鯉のぼり」・「茶摘み」・「夏は来ぬ」・「われは海の子」・「村祭」・「紅葉」・「冬景色」・「雪…

エダマメとインゲンを蒔く

少しの風で、ベランダやガレージの屋根に葉が落ちる音がします。我が家の屋根を覆わんばかりに茂った樟の落ち葉です。樟・樫などの常緑樹は、新しい葉が育ってくるのにつれ、古い葉が落ちます。一般に落葉といえば晩秋から初冬の風物詩になっている楓や櫨、…

第22回べっぷ鶴見岳一気登山

このイベントは,SPAビーチ(海抜0メートル)から鶴見山頂1,375メートルまでの12キロメートルをタイムを競う「いだてん天狗タイムコース」と、山頂までのんびり歩く「のびのびさくらウォーク」、それに、麓までの海抜500メートル、8キロをマ…

元気な若田光一さん

ベランダから見上げる今夜の月はまん丸く、卵の黄身に近い色です。今日は旧暦の3月16日ですから満月は昨夜だったようで、今日は十六夜の月ということになりますか。ふと、若田光一さんはどうしているだろうかと思い、「若田光一 宇宙ブログ」を覗いてみま…

庭師・漁師のまねごと

2年ほど放っておいた生け垣のカイヅカイブキが、天を仰いで伸び放題になっていました。平たいところならいいのですが、道路側は坂道に脚立を立てなければならず結構難儀です。急な坂なので脚立が倒れないように片足の下に5センチほどのすけものをしますが…

鶯の声で目が覚めた。時計を見ると5時40分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると6時35分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると7時30分、起きた。55分おきに鳴いて目覚めさせてくれるとは、なかなか律儀な鶯だ。まだ正調の鳴き声とは言いがたいが、可…

花祭り〜灌仏会(かんぶつえ)

今日4月8日(本来は旧暦)はお釈迦さまの誕生日です。仏生会(ぶっしょうえ)ともいいます。お釈迦さまは生まれてすぐに7歩あゆみ、上下を指さして「天上天下唯我独尊」と叫んだという有名な伝説がありますが、このとき、八大竜王が天から清い水を吐きそ…

別府扇山火祭り

扇山が紅蓮の炎に包まれました。かつては牧草を育てるために行っていた扇山の野焼きを、別府温泉まつりの恒例行事に取り入れたイベント、「扇山火祭り」です。温泉まつり中日の4月3日18時30分、黄昏れた扇山の天辺付近に朝見神社で採火した火が放たれ…

清明

暦を見ると今日は「清明」です。二十四節気の一つで、春分後十五日目。七十二候でいうと、4月5日から19日までにあたります。歳時記によれば、「ツバメが来る」「雁が帰る」「虹が初めて現る」ころとありますが、近年は地球温暖化のせいでこれらもかなり…

タンポポ

今頃あちこちに黄色の鮮やかなタンポポを見かけます。側溝の蓋とアスファルトの間など、全く土がないところにもよく咲いていますが、このド根性花はなかなか庶民的な感じがします。先日の句会で、主宰がタンポポの花が絮(わた)になりかけているのを見かけ…

豆の花

散歩道のそばの同じ畠に、豌豆(エンドウ)と蚕豆(ソラマメ)がいまや花盛りです。エンドウは白花と赤花が咲いていました。 咲きそめしエンドウの花の濃紫やまひの床の父にと折らむ 窪田章一郎 ソラマメの花は他の花には見られない特徴があります。真ん中に…

レンコンとフキ

散歩中、大分県別府市亀川古市の蓮田でレンコンを掘っている人に出会いました。胴長を泥だらけにして一服している方にいろいろ話を伺いました。むかしから「亀川レンコン」の作り手は多かったが、今は若い者がだんだん減り、田も埋め立てられて住宅が建って…

鶯の声で目が覚めた。時計を見ると5時40分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると6時35分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると7時30分、起きた。55分おきに起こしてくれるとは律儀な鶯である。 鶯は「ホウー(法)、ホケキョ(法華経)」とありがたい…

句会・別府八湯温泉まつり

午前中、別府西部地区公民館俳句教室に参加しました。今年度1回目の教室は26名の参加でした。兼題の「桜」の1句を含み一人3句を出句し、4句を互選します。私は次の4句を選句しました。 日輪の染めたる今朝の初桜 T子 百年のレトロの駅の花万朶 N子 …