Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

珍鳥

平成26年3月24日の午後、近くの冷川沿いを散歩していたとき、突然けたたましい鳥の鳴き声を聞いた。4mほどの川幅を隔てた向こう側の藪の中からだ。そーっと近づきデジカメを構えて待ったが、声だけして姿を見せない。5,6分ほどして地面に近い葛の巻…

 ホトトギス とウグイス  

梅雨の雨音がやんだひととき、ホトトギスの声を聞いた。teppenkaketakaとかtokkyokyokakyokuとか聞こえるそうだが、人里の「卯の花のにおう垣根」に来ては鳴かず、谷一つ隔てた森から聞こえる。いかにも夏にふさわしい声であ…

 小鳥来る

昨日の朝、遅い朝食をしていると、裏山の樟や藪ツバキの間をにチョンチョンと小鳥が跳び渡っているのが見えた。食卓の窓辺から道幅3メートルを隔てたところなので、よく見える。先ずコゲラ(小啄木鳥)がやってきてあちこち猛烈な早さでつついていたが、餌…

ホトトギス

一昨日の本ブログにホトトギスについて書き、さまざまな異称を紹介しましたが、なぜその字が宛てられるのかを調べてみたら『ことばの道草』(岩波新書)に次のようにありました。 「沓手取り(くつてどり)」は、この鳥が前世に沓をつくって売ったという俗説…

鶯の声で目が覚めた。時計を見ると5時40分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると6時35分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると7時30分、起きた。55分おきに鳴いて目覚めさせてくれるとは、なかなか律儀な鶯だ。まだ正調の鳴き声とは言いがたいが、可…

鶯の声で目が覚めた。時計を見ると5時40分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると6時35分。鶯の声で目が覚めた。時計を見ると7時30分、起きた。55分おきに起こしてくれるとは律儀な鶯である。 鶯は「ホウー(法)、ホケキョ(法華経)」とありがたい…

アオサギ

釣り好きの人や釣りのうまい人のことをよく「太公望」といいます。 中国の周の文王が渭水で釣りをしている呂尚という人に会い、いろいろ話しているうちに、政治や軍事のことについてなかなかの見識がある人物であることがわかりました。文王はこれこそ父・太…

カイツブリ(鳰=にお)

カイツブリはハトを丸っこくしたぐらいの水鳥で、留鳥である。子どもの頃、池にいるのを見て名前を尋ねると、父は「ありゃ、ケーツーちいうんじゃ」と教えてくれた。以来、見かけるたびにアッ、ケーツーだと反射的に出てくる名前も、カイツブリというと何だ…

メジロ

昨年の秋は大分国体のマスコット「めじろん」が各方面で大活躍し、その後もその愛くるしさから大分県民の人気者になった。式典音楽の中でも「めじろん」の歌は最も楽しい、歌いやすい曲だった。誰のアイデアだったのか知らないが、大分県の鳥であるメジロか…

 けさの鳥たち

南側の窓の下の小径を挟んだすぐ向こうが、クス・カシ・シイ・ヤブツバキなどの常緑広葉樹の林になっている。2本のクスの大木は我が家の屋根を覆わんばかりで、木の葉が雨樋につまり往生している。だが、この林には四季折々の小鳥の姿が見られる。今朝は、…