2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
懐かしい男からはがきが届いた。 はがきに印刷されたセピア色の写真は大学2年生の時のもので、所属していた混声合唱団「パストラール」のステージ演奏である。 唱ふ喜びともに分かちし仲間らを五十年を経てひとりし思ふ H・M の歌を添えてくれた差出人の…
今年も展覧会を観に行ったが、期待に違わず迫力のある作品を見ることができた。 この写真展はアムステルダムに本部を置く世界報道写真財団が、1956年から毎年開いている世界報道写真コンテストの入賞作品を公開したもので今年は53回目を迎える。本年の…
おみなへしといへばこころやさしくなる 川崎展宏 オミナエシは女郎花と書き、オトコエシ(男郎花)と同じくオミナエシ科の多年草。黄色い花がオミナエシで、白花がオトコエシ。 オミナエシは秋の七草の一つだが、秋の七草は春の七草に比べて何となく出る幕が…
10月17日は秋晴れの行楽日和。第五回記念大会の今日の豊声会の参加メンバーは、一昨年の第3回の時と図らずも同じ4人組。その証拠は、当日の受付で貰った冊子の表紙である。前から5人目から後ろの4人は紛れもなき我々4人であるぞよ。 このザビエルの…
きのう14日、亀川小学校のよい子たちが冷川(ひやかわ)にカワニナを放流した。冷川は十文字原高原を水源とする長さ約3,200メートル、川幅平均5メートルの小さな川ながら、市内を流れる9本の川のうち、唯一、温排水の流れ込まない清流である。した…
久しぶりに釣りに行った。当方はいつももっぱら安直な堤防、波止場釣りである。今日は釣りといっても餌のついた針を魚に食わせるのではなく、餌に寄ってきたやつを引っかけるというかなり乱暴なものである。狙いはカワハギ(ハゲ)である。この魚は口が小さ…
昨年11月に81歳でなくなった日田市出身の日本画家、岩澤重夫展が7日から大分市のトキハ会館で始まった。題して「金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展」(日本経済新聞、大分合同新聞主催)である。 2010/10/08付 西日本新聞朝刊の写真 会場のトキハ会館…
今年は長い猛暑日が続いたせいか、彼岸花の盛りが遅い。狭畑の端に植えてある紅白の彼岸花は、白花が咲きに咲く。この彼岸花に毎日アゲハチョウが来て蜜を吸う。同じ狭畑の隅にミカンとカボスの木があり、この若葉に毎年アゲハが卵を産み付け、幼虫が育ち蝶…