Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ルベック30周年記念演奏会

今日、魅惑のギターステージ を聴いた。ルベックギターソサイアティの演奏会である。代表の竹内幸一氏はサンシティ音楽院の院長として長年ギター教室で指導している。毎年、教室生の学習成果を定期演奏会として披露してきたが、今年は30周年記念としてして…

 柊の花

柊(ひいらぎ)は、モクセイ科の常緑樹で暖地の山野に自生するが垣根にも植えられる。初冬に白く小さな合弁花を開き、香りがよい。柊は「疼木」の義で、「ひひらぐ」は痛むこと。葉の縁に棘状の鋸歯があることから、触るとと痛いことから起こった名である。…

 ど根性花コンクリ派

散歩の途中、冬に入ったというのに、秋の花がしたたかに咲き残っているのを見かける。マリーゴールドもケイトウも、コンクリの隙間の、土など全く見えないところにまだ咲き誇っている。 ど根性石垣派 このケイトウの根っこをよく見ると、切石の隙間がないも…

「生活」亀川名物

リヤカー行商」 病院の帰り、亀川のメインストリートを通っていたら、リヤカーで魚を売っているのに出会った。 「写真撮らせてもろうちいいですか」と僕。「いいけんど、魚を切りよるところは撮らんじな。許可がねーと、しゃーしんじゃら。」 向こうから野菜…

最後の徳川将軍・慶喜

15代将軍・慶喜 天保8年(1837)9月29日、水戸藩主徳川斉昭の7男として出生。幼名七郎麿。こどもの頃は悪ガキで弘道館では馬術・弓術などの武術は喜んで修行したが勉学は苦手、読書となると大あくび。 11歳で一橋家を相続し、19歳で結婚。慶応2…

 府内藩 浜の市

11月8日、県立図書館に「府内藩 浜の市に集う人々」という講演を聞きに行った。講師はお茶の水女子大学准教授の神田由築(ゆつき)さん。まだ30代前半の女性の新進気鋭の近世史研究家で、近世芸能史が専門。講演は「府内藩記録」の「浜の市」に関する部…

家茂

第14代将軍家茂(いえもち) 藩主の長男として江戸紀伊藩邸で生まれ、幼名を菊千代、のちに慶福(よしとみ)と名乗った。4歳で紀伊藩主となったが、13代将軍家定に嗣子が無かったので、慶福は一橋慶喜とともに将軍継嗣の候補に挙がる。ここで、慶喜を推…

家定

第13代将軍家定 大河ドラマ「篤姫」もいよいよ終盤に近づいた。次回はいよいよ勝・西郷の無血開城会談の場だろうか。さて、篤姫が21歳で江戸城に輿入れした相手は13代将軍家定である。ドラマでは、家定は政事はそっちのけで子どもの遊びのようなことに…

第5回深耶馬ウォーク

第5回深耶馬ウォーク薄曇りの中、折戸温泉→折戸渓谷→不動岩→小柿山→折戸温泉の全12キロコースのウォークに参加。 豊声会仲間のHさん・Sさんも一緒である。参加者は150人ぐらいか。10時15分の受付け、実行委員会の注意事項のあと軽い準備体操をし…

小春日和

小春日和 今日は典型的な小春日和である。敷き布団を干した。こんな日には、松本たかしの句「玉の如き小春日和を授かりし」を思い出す。昨日に続き、倉嶋 厚さんの『季節よもやま辞典』(東京堂出版)から。 「冬の愛想」 「村々は茶色に霞む小春かな」(涼…

初冬の旅

小春日和と時雨 18日・19日の小旅行は、妻にとっては初めてのところで楽しかったようだが、歩き慣れない彼女は足に負担がかかりやや疲れたようだ。 萩・津和野では時雨や雪に見舞われ、宮島・錦帯橋は小春日和といってよい天気だった。まさに、山陰、山…

 大寧寺・瑠璃光寺・宮島・錦帯橋

大寧寺 大寧寺(たいねいじ)は1441年に創建された曹洞宗の古刹である。1551年、家臣の陶隆房(すえ たかふさ)の謀反によって山口からこの地に逃れた大内氏第31代義隆がこの寺で自刃、堂宇も消失。その後、毛利元就によって再建された。広い境内…

 津和野・萩

18,19日に「秋彩の萩・津和野・宮島・錦帯橋」の1泊パックバス旅行に参加した。天気予報では両日は今冬最大の寒波襲来という。予報的中。山口県に入るや否やしぐれだしたが、津和野に着き、鴎外旧居あたりでは初雪に見舞われた。全身を縮め、鼻水をす…

 小さな本

今日、『小さな本』(工藤みのり 著)が届いた。 A5版、41ページの、ほんとに小さな本である。著者は野口小学校3年生だ。 昨年12月から今年の11月までに書いた読書感想文・日記・意見文・自由詩などの数編をまとめ、母親が印刷しいっしょに製本した…

 求菩提・羅漢寺 

求菩提山 福岡県豊前市と築上町にまたがる、標高782?の火山で修験道の山として知られている。継体天皇20年(526)、孟覚魔卜仙(もうかくまぼくせん)が開山、養老4年(720)、行善が求菩提山護国寺を創建。その後衰退したが、12世紀(平安末…

 芭蕉さん

古池や蛙飛び込む水の音 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 五月雨の降り残してや光堂 五月雨を集めて早し最上川 秋深き隣は何をする人ぞ 名月や池をめぐりて夜もすがら 曙や白魚白きこと一寸 俳句といえば芭蕉、その昔、教科書にも出てきた芭蕉の名句のいくつかで…

11月8日、県立図書館に「府内藩 浜の市に集う人々」という講演を聞きに行った。講師はお茶の水女子大学准教授の神田由築(ゆつき)さん。まだ30代前半の女性の新進気鋭の近世史研究家で、近世芸能史が専門。講演は「府内藩記録」の「浜の市」に関する部…

府内藩ビッグイベント 浜の市

カレイ

カレイ 1年以上出なかった腰痛が数日前からまた出てきた。そのうちに治るだろうと腰ベルトをしたりしていたが一向によくならず、午前中にK病院に行って来た。 問診票を書いて待つこと10分(早い!)、看護士にレントゲン室に案内された。仰臥1枚側位3…

 関の江海岸が変わる

気になる風景がある。毎日の散歩コースの中の関の江海岸である。冷川の右岸に沿って100メートル足らずの堤防ができたのは数年前であるが、いま更に南側に堤防が伸びつつある。何年か前、大きな看板が立ち、この工事が「関の江地区海岸環境整備事業」であ…

変貌する砂浜海岸

 さよなら三角

さよなら三角今日は定例のニューライフプラザ句会があった。11人と参加者は少なかったが、この句会の一つのカラーは「なんでも言いたい事が言える」というアットホームさにあるが、今日も話題が広がって楽しかった。 「握手」という難しそうな兼題にもかか…

 「石橋の町」10年目

先週から「石橋の町」の練習に入った。初演から10年目である。 「石橋の町」を演奏するに当たっては、作詞者故佐々木均太郎先生・作曲者石井歓先生がイメージを掴むために作品を作られる前に訪れた院内町を、団員も見ておく必要があるとして、1998年(…

11月2日のblogで姫山メンヒルの巨石のことについて書いたが、巨石は古来、民衆の素朴な信仰の対象として崇められた。一方で、石は家・建造物の一部として古くから利用された。ヨーロッパでは石そのものに拠って住居を造ったり巨大な城郭・宮殿などを…

  コウテイダリア

サイタ サイタ ダリアガ サイタ コウテイダリアガ ニカイニトドクいとこに貰ったダリアの苗を1本植えておいたらぐんぐん伸びて、とうとう二階のベランダの高さまでになってしまった。青々と大きな葉っぱが繁るだけで、いつになったら咲くのかと思っていたら…

  CHALENGEとCHANGE

4日は大きな二つのニュースがあった。一つは国内で、音楽プロデューサー小室哲哉が5億円詐欺の容疑で逮捕されたこと。もう一つは、アメリカ合衆国大統領選挙で民主党のバラク・オバマ氏が大勝したことである。 小室さんは大分県とは縁が深い。大分FCと小…

ニュース

 ひつじ

11月というのに稲が青々と繁っています。別府市内で、二期作にしてもこの時期から育つのでしょうか、いつ頃収穫できるのでしょうか。 実はこの田んぼは、10月11日に撮影した稲架襖の立っていたあの田んぼなのです。二回目に植えた苗ではなく、切り株か…

稲孫田

11月2日撮影