Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

「生活」亀川名物

リヤカー行商」
 病院の帰り、亀川のメインストリートを通っていたら、リヤカーで魚を売っているのに出会った。
「写真撮らせてもろうちいいですか」と僕。「いいけんど、魚を切りよるところは撮らんじな。許可がねーと、しゃーしんじゃら。」

 向こうから野菜満載のリヤカーがやってきた。「写真撮らせちもろうちいいですか。」と僕。「いいけんど、私は写さんじな。恥ずかしいなき。」

 野菜を売っている寺の門前の掲示板に、今日の言葉「弥陀の本願 信ずべし}とあった。 
 魚は今朝の市場からし仕入れてきたタチウオ・イワシ・カレイ・アメタ・エビなど。きらきらと美しい。野菜は内竈の自分とこの畑で採れたものばかり。ダイコン・ホウレンソウ・ミズナ・ネギ・サトイモギンナンなど。どれもみずみずしい。
 まさに、地産地消である。11時頃であったが、毎日同じ時間にリヤカーを曳くと、馴染みのお得意さんが顔を出してくれるという。文字通り対面販売である。コンビニで、顔も見ずに「コンチハー、ラッシャイマセー」と言われるのとは,違う。

 亀川メインストリートでは、真夏の暑い盛りでも真冬でも、小柄なおばちゃん達のリヤカ−行商が見られる。

リヤカーの客三四人冬日