Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

第5回深耶馬ウォーク

第5回深耶馬ウォーク

薄曇りの中、折戸温泉→折戸渓谷→不動岩→小柿山→折戸温泉の全12キロコースのウォークに参加。
豊声会仲間のHさん・Sさんも一緒である。参加者は150人ぐらいか。10時15分の受付け、実行委員会の注意事項のあと軽い準備体操をして出発。県道27号線はのっけから上り坂を歩く。惜しむらくは周囲の紅葉は既に盛りを過ぎて色も褪せ加減であったのは、先日の寒波で霜にやられたからだろう。しかし、路上に散り敷いた錦の落ち葉をサリサリと踏んでいく感触が心地よい。
落ち葉踏む大の男の喜々として

11時過ぎに昼食の広場に着いたが、前方にそびゆる不動岩まではさらに獣道を登らねばならない。途中、イノシシイワナを見かけた。頂上の不動岩から見た南の山々の装いは美しく、遠くに万年山(はねやま)が見えた。


昼食のおにぎり、混ぜご飯、煮食いは地元の婦人会のサービスだった。ごちそうさま。お土産の農産物にギンナンをもらった。出発地点がゴールだったが、別に点呼もなく、流れ解散というのがちょっとイージーなアバウトな、いや、素朴な感じがしたものだ。

帰りは院内、別府のコースを取り、Hさん・Sさんは初めてという岳切渓谷へ。いま豊声会で練習中の「石橋の町」の一つの舞台となっている現場を、是非見ておかねばという二人の気高い志!!
♪一枚岩を 流れていく 水の音 光の音…透きとおり ゆるやかに 流れ 流れる この静けさ…♭
この詩のとおりの風景を実感しながら、約1300メートル程下流の瀧口まで、分厚く積もった落ち葉を踏みしめて歩いた。お二人とも歌詞のイメージがしっかりつかめたかな?]

岳切の流れゆるやか紅葉散る

帰り道、別府市との境に近い安心院のはずれの道路左側の下に、大きくはないが須崎の滝がある。
日暮れ近かったが、楓紅葉の向こうに白く滝が落ちていた。この楓は、きょう見た中で最も秀麗な、紅葉真っ盛りだった。
水平の水垂直に落ちて滝