Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

自然

 錦秋

紅 葉一 秋の夕日に照る山紅葉、 濃いも薄いも数ある中に、 松をいろどる楓や蔦は、 山のふもとの裾模様。 二 渓の流に散り浮く紅葉、 波にゆられて離れて寄って、 赤や黄色の色様々に、 水の上にも織る錦 尋常小学唱歌(二) 明治44、6 高野辰之 詞 岡野…

 嗚呼、関の江海岸

熊本、大分、福岡を2回にわたって襲った雨は「今までに経験したことのないような」豪雨だった。特に子どもの頃から親しんだ山国川の氾濫は、映像で見た青洞門付近の惨状等、自然の猛威をまざまざと見せつけた。 別府湾に流れ込む6本の川はいずれも短くて川…

 関の江海岸の植物

毎年5月になると、関の江海岸をブログに取り上げるのがならいとなった。なぜか、それは別府市の海岸線11キロメートルのうち、自然海岸は上人ヶ浜と関の江海岸だけであり、中でも砂浜海岸はここ関の江海岸だけとなってしまったからである。その関の江海岸も…

 火山雷

今朝の新聞の1面を見て驚いた。初めて見る「火山雷」である。 記事によると、桜島は昨年中に、過去最多となる548回の爆発的噴火を記録したそうだ。火山雷とは「噴火で上昇した水蒸気や火山灰などが摩擦して電気が発生し放電する現象」というが、初めて見…

関の江海岸の初夏

この写真なんだかわかりますか。美味です。ビールのつまみに絶品です。昨日海岸を歩いているとちょうど干潮だったので、別府湾ロイヤルホテル手前の胡麻が坂下の磯浜に行き、そこで拾った蜷です。せいぜい親指の先ぐらいの小さな巻き貝で、スガイという名が…

 春の小川は(2)

今朝の放射冷却による寒さは日中の暖かさを予想させたが、案の定ぽかぽか陽気となった。山々は春霞がたなびいていよいよ春らしくなった。と言えば美しいが、たぶん黄砂のお出ましであろう。今から日に日に暖かくなるのはいいが、招かざるお客さんの黄砂と杉…

立春

昨日節分、今日立春。ここ別府は3月下旬の陽気である。この暖かさは1週間ぐらい続きそうとか。あちこちで紅梅、白梅が美しい。 2週間前の水曜日に初めて胃カメラをのんだ。小さな潰瘍が見つかり、その組織の一部をとられ、検査結果を今日聞くまで落ち着か…

浅間山、桜島噴火

きのう2月2日、浅間山(写真左=読売新聞)と桜島(同右=朝日新聞)が噴火した。気象台は両火山とも、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。この二つの山は代表的な活火山である。 ところで、富士山や近くでは由布岳は、い…

 関の江海岸が変わる

気になる風景がある。毎日の散歩コースの中の関の江海岸である。冷川の右岸に沿って100メートル足らずの堤防ができたのは数年前であるが、いま更に南側に堤防が伸びつつある。何年か前、大きな看板が立ち、この工事が「関の江地区海岸環境整備事業」であ…