Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

映画

 聯合艦隊司令長官 山本五十六

年末から引いた風邪がやっとよくなった。気分転換に、稙田のTOHO CINEMASに映画を見に行った。山本五十六長官が昭和18(1943)年4月18日、ソロモン諸島ブーゲンビル上空で米軍機に撃墜されてから昨年は70年目である。サブタイトルに「70年…

 『劔岳 点の記』

27日土曜日、肩頸痛で鬱々とした気分を晴らそうと、シネフレックスに映画を観に出掛けた。新田次郎の原作は読んでいないが、『八甲田山死の彷徨』を読み、これを映画化した『八甲田山』を観た者にとってはこれは見逃せない映画である。この映画は6月20…

「おくりびと」ふたたび

昨日「おくりびと」の二回目を観に行きました。同じ感動を二度も味わったことですが、今回はアカデミー賞の審査員がこの映画のどんなところに注目し、なぜ高い点を付けたのだろうかなどという余計なことが頭にありました。 主人公・小林大悟(本木雅弘)は妻…

アカデミー賞ダブル受賞

なんと、24日の朝日の1面トップ見出しとなった二つのアカデミー賞受賞記事である。「つみきのいえ」については事前に見たこともなく全く知らなかったが、「おくりびと」はノミネートされはしたが、かなり有力な外国作品があったので難しいだろうという大…

 チェ39歳 別れの手紙   

「チェ 28歳の革命」を観たのはちょうど1ヶ月前だったが、今日は第2作を観た。今日がシネフレックスでの上映最終日というのに、平日のせいか観客はわずか8人だった。 第1作が若きチェ・ゲバラがフィデル・カストロの右腕となってキューバ革命を成功さ…

 『チェ 28歳の革命』

キューバ革命の英雄、チェ ゲバラの映画2部作の第1部『チェ 28歳の革命』を観た。 アルゼンチン生まれの医師チェ ゲバラは、メキシコでフィデル・カストロとめぐり会い、ゲリラ戦闘をくり返してキューバのバティスタ独裁政権を倒しキューバ革命を成功さ…

私は貝になりたい

久しぶりに映画を見た。「おくりびと」以来だ。今度の「私は貝になりたい」は1958年のTBSドラマのリメイク版である。1994年にも最初のリメイク作品が上映されたらしいから、今度のものは、橋本忍の3回目の脚本作品という訳である。第1作から既…