Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

聖公会教会クリスマスイブ

 かなり前から、街にはクリスマスソングが流れ,商店はクリスマスセール一色となっていたが、不景気風の吹く今年のクリスマス商戦の実際はどうなのだろうか。
    
    

 今年も我が豊声会は、大分聖公会のクリスマスイブのキャンドルサービスに参加させてもらった。「豊声会30周年記念誌」によれば、豊声会発足の昭和44年から練習会場として聖公幼稚園を使わせてもらっているので、今年で39年目になる。会場使用のお礼というわけでもないが、数年前から、24日は教会のクリスマスイブで讃美歌を中心に数曲歌わさせてもらっている。歌い終わったらステージを降りて、信者の皆さん方と同じ席で牧師先生(司式者)のお話を聞いたり、会衆と一緒に聖歌を歌ったりするのがならいとなっている。信者ではないが、教会の高い天井の下の蝋燭の明かりのもとで、降誕祭の敬虔な雰囲気にしばし我が身を浸すのも悪くはない。最後の次のようなお祈りは、クリスチャンであるなしを問わず、己を見つめ直す言葉であった。 
「恵の神様、わたしたちに正しさを知る知恵と、それらを実行する勇気を。正しい道を知る鋭い目と、それを歩む堅い心を。用いられることを喜ぶ心と、それを実行する行動力をお与えください。言葉だけで行いがなく、計画だけで実行が伴わず、予定だけで結論が出ず、夢だけで実現する努力をしないなどのことがないように、わたしたちを導いてください。」
 最後に、聖歌69番「もろびとこぞりて」をみんなで歌って終わった。
 大分からの帰途、「べっぷクリスマスHANABIファンダジア」で打ち上げ花火がイブの夜空を染めていた。
 教会の床の板張りクリスマス