Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

2010-01-01から1年間の記事一覧

 明礬地区の温泉と湯の花小屋

恒例の別府史談会夏期現地学習が22日(日)に行われた。毎年8月のこの第3日曜日は、自治会の公園草刈り作業と重なってしまう。地区の方には申し訳ないが、朝7時半から8時10分までで作業を途中で抜け、帰って大急ぎでシャワーを浴びたあと、8時半か…

 蓮とオクラ

毎年のことだが今頃の時期、散歩コースの蓮池に上品な薄桃色の蓮の花が目を楽しませてくれる。 あたりにはあえかな香りも漂う。仏教の世界では蓮花(れんげ)と呼ばれ、極楽の象徴である。だから仏像は、蓮の花の台(うてな)の上におわす。花が終わってでき…

 50のダイヤモンドの集い

盆と正月の古里への帰省ラッシュがニュースになるのは、日本列島の風物詩の一つになっています。我が家にも西宮の息子一家が帰ってきました。小4の男の子と小2の女の子の孫は別府に来るのが6年ぶりで、温泉巡りや魚釣り、虫取りに興じて、狭い我が家に3…

 亀川夏まつり

まだ西日の残る亀川港周辺で7日、今年も亀川夏まつりが行われた。 今年は第25回の記念大会とあって、17時からは地元園児生徒によるバトントワリング・チアダンスのオープニング、北部中学校吹奏楽部によるブラスバンドの華やかな演奏のあと、餅まきもあ…

おとなの味覚

8日は暦の上では秋に入るというのに、日本列島はまだまだ猛暑が続いています。この暑さの中で元気がいいのはニガウリで、蔓をどんどん伸ばし、実も日に日に大きくなっています。毎年同じところに作るニガウリですが、今年も二階の物干しにまでよじ登り、青…

 蝉時雨

朝6時半のラジオ体操の始まる頃には、すでに公園の木々のクマゼミが一斉に、ひとときも絶えずに大合唱である。蝉時雨という雅語があるが、時雨というより蝉「豪雨」に近い。 写真左からクマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ 昔はニイニイゼミ…

 ラジオ体操

夏休みに入った21日から、関の江新町公園では、子どもたちが6時半からのラジオ体操に励んでいる。 毎朝20人前後の子どもたちと、6,7人のおじさんたちが参加している。昨日は雨でめいめいおうちの中での体操となったが、今日は朝からぎらぎらと真夏の…

 さようなら亀川駅木造駅舎

夏休みに入った21日から、前の公園で小学生たちとのラジオ体操に参加している。ラジオ体操は老若男女誰でもできる国民的な体操であるが、1928(昭和3)年11月から放送されたというから歴史は古い。NHKラジオ体操は、毎年の夏休みに夏期巡回体操…

 花の個性

毎日の散歩でさまざまな花々に出会う。四時花咲く日本の自然を、改めてありがたいと思う。自然に生きているもので、全く同じものがないことにもうなずく。よく見れば花の姿形、色、においもみんな違って個性的である。まさに造化の妙である。 ノウゼンの花は…

 海の日

19日の海の日を前に、18日(日)、関の江海浜清掃奉仕活動に参加した。古市(ふるいち)や関の江自治会を始め,APUの学生たちも参加して受付でもらった軍手とゴミ袋でボランティア清掃である。大雨のあととあって海岸にはゴミがあふれていたが、約1…

 蓮の花

昔、別府の海岸に近いところは湿地が多く、レンコン畑が広がっていたそうだ。今の市立南小学校の旧称は蓮田小学校だったという。現在は近くの古市から関の江にかけての日豊線の西側に蓮田が残っていて、ここは散歩コースである。蓮田のそばを通るとき、蓮の…

 7月11日 一番長い日

そろそろニガウリがおいしい季節だ。スーパーによく見るゴーヤーは、ずんぐりむっくりのものばかりで苦みが少ない。我が家の好みは強い苦みのものであるから、苦い長型の品種の苗を植えた。 昨日は参議院選挙の投票日。市の選管から投票所として公民館を貸し…

 七夕飾り

7月4日、関の江新町公民館の恒例行事「たなばたかざりづくり」である。竹は歩いて3分の国有林で手頃なものがすぐ手に入る。前日に切ってくるより、当日朝の新鮮な竹の方が「♪笹の葉さらさら…♯」の笹飾りにふさわしいと思って、今日の朝、伐りに行くことに…

 ホトトギス とウグイス  

梅雨の雨音がやんだひととき、ホトトギスの声を聞いた。teppenkaketakaとかtokkyokyokakyokuとか聞こえるそうだが、人里の「卯の花のにおう垣根」に来ては鳴かず、谷一つ隔てた森から聞こえる。いかにも夏にふさわしい声であ…

 新しいものは不便だ

初めて買ったSOTECのPCも10年が過ぎた。OSはWindows98だが、一度だけモニターを交換しただけで、PC本体の故障はまったくなかった。ソフトもオールインワンのジャストシステムが使い勝手がよくて重宝した。win98はとうにサポート…

 男子、厨房に入るべし

関の江新町公民館主催の年1回の行事、第5回「男の料理教室」が13日に開催された。15人の申し込みがあったが急な出張で欠席者が出たものの、当日参加が2人あって16人の参加となった。 公民館のキッチンのキャパを考えると、このくらいの人数が限度か…

 俳句教室

別府西部地区公民館の「俳句教室」、今日は22名の参加でみな熟年ばかり。その中の男性は僅か4人である。指導はおなじみの倉田紘文先生、肩の凝らない和やかな句会にするため随所にオヤジギャグ(最近は、またかーというシラーッとした顔もチラッと見える…

 変わりゆく別府の海岸

今日、関の江海岸から餅ヶ浜までの海岸線を歩いたが、別府の海岸はどこもかしこも工事中である。どういう目的で、どこが主管でやっているのだろうか。別府市のHPの「港湾に係る主要事業」を見ると、次のようになっている。 1.別府港石垣地区整備事業 「…

 卯の花

今や、近くの小川の岸辺あたりの白い卯の花が真っ盛りで、日暮れ近くになってもそこだけ明るい、まさに「卯の花明かり」の情景が見られます。枝を折ると中はうつろになっているので「ウツギ(空木)」ともいいますが、ウツギの花は旧歴の4月のちょうど今頃…

 ハチクの木の芽和え

散歩の帰り、我が家から1分の裏山の竹林を覗いてみた。一昨日はまだ生えていなかったハチクが顔を出している。ここは「国有林につき入るべからず」の看板が立っているが、国がきちんと管理している様子は全く見られない。放っておけばやたらと竹が生い茂り…

 プランゲ文庫

昨日15日、別府史談会の総会が別府中央公民館であった。史談会の年間事業は年三回の講演会と、市内、市外の史跡探訪会、それに年一冊の機関誌『別府史談』の発行が主なものである。これらの事業によって地方史を学べるのだから、年会費2500円は決して…

 九州に300余もある「別府」の地名

今年度も別府西部地区公民館の主催講座「歴史の謎解き教室」が昨日5月7日に開講した。昨年度に続き、講師は別府大学名誉教授の後藤重巳先生である。 別府生まれ、別府育ちではない、昔でいえば豊前国の生まれの自分にとって豊後の国別府については知らない…

 酒肴は自前で

世は行楽日和とかで賑わっているようだが、別府湾は中潮の干潮が午後3時過ぎのようなので、関の江の浜の横の胡麻が坂下に磯遊び。4,5人がヒジキを拾ったり小さなアサリ貝を掘ったりしていたが、こちらは狙いが違う。ニイナ拾いである。ごろごろとした石…

 樅の木は残った、が…

4月29日は第回23回深耶馬渓ゴールンウォーク、我が男声合唱団豊声会のウォーキング同好者の参加が恒例となり、今年もみどり滴る麗谷コースともみじ谷コースを6人の仲間と楽しんだ。 終了後、もみじの湯に浸かって汗を流すというのも定番となった。 明…

 伊能忠敬

先日のブログ「六尺の日記」の中の伊能忠敬の記事に触発されて、彼が別府を測量したときの測量史蹟があったのを思い出し、雨上がりの流川通りを歩いてみた。 流川丸食第3駐車場横の交差点の端に「伊能忠敬測量史蹟」が建っているが、平成9年に「流川通り会…

 散歩の花

雨上がりの花々はひときわ美しい。20日は24節気の「穀雨」だったが、このところの雨で、木々の柔らかい芽吹きも一気に緑色を深めてきた。 重たげな牡丹桜の愁ひかな 廃屋の土塀に燃ゆる紅つつじ 風吹けば笑ひつづける豆の花 ビーグルの眼のやうな豆の花 …

 シニアコーラス

4月18日(日)、第5回シニアコーラスフェスティバルinみやざきが宮崎市のアイザックスターンホールで開かれた。 豊声会も3回目の出演であるが、今回は前日の朝から貸し切りバスで宮崎入り。 毎週厳しい練習ばかりで、今年は花見の宴もなくみんなやや…

第23回べっぷ鶴見岳一気登山

海抜0メートルから1,375メートルの鶴見山頂までを走るか歩くかして目指すもので、別府市観光協会の大会実行委員会が主催する。コンセプトは「波打ち際から山頂まで、自動車道を一切歩かない、横断しない全国唯一の登山道」である。今年で3回目の参加…

 公民館

定年後、自由時間が増えてあちこちの公民館を利用することが多い。各種講座・講演の受講や研究会、俳句会などで利用するのだが、平日の利用者は圧倒的に高齢者が多い。男性は、現役のやめ際がお偉いさんだった人が多く「今さら講座受講や習い事など」と、地…

 六郷満山峯入り

大分県国東半島に平安時代から伝わる天台宗の荒行(あらぎょう)六郷満山峯入り(ろくごうまんざんみねいり)が始まった。 いつ頃始まったのかつまびらかでないが、10年に一度行われるこの行事は明治以降途絶えていたが、1959(昭和34)年に復活した…