Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 七夕飾り

7月4日、関の江新町公民館の恒例行事「たなばたかざりづくり」である。竹は歩いて3分の国有林で手頃なものがすぐ手に入る。前日に切ってくるより、当日朝の新鮮な竹の方が「♪笹の葉さらさら…♯」の笹飾りにふさわしいと思って、今日の朝、伐りに行くことにした。早朝、雷で目が覚めた。5時である。雨脚も激しい。「しまった、昨日伐っておくべきだったか。」ところが、雷がだんだん遠ざかるにつれて雨も上がった。いざや、と公民館長さんは長靴を履き、竹鋸を持って裏山へ。昨日の散歩帰りに目星をつけていた頃合いの竹を4本伐って、公民館玄関へ。雨に洗われた竹はみずみずしい。伐って帰った5時半から会の開始10時までには葉の滴も落ち、乾いた。
     
 今日の主人公は、小学生と幼稚園児たち子供である。亀川小学校に通うこの町の子供たちは年々減少し、今や35人である。今日の参加児童はその中の20人だった。まず「たなばたさま」をみんなで歌ってからいよいよ飾り作り。
     
     
 大人も数名参加して、折り紙や輪つなぎをつくり、短冊に願い事を書いて笹の葉につるす。
     
完成した七夕飾りは公民館の外に建てたが、すぐに雨模様となったので急いで玄関脇に取り込まねばならなかった。
     
 次の子供行事は、12月のクリスマス会・餅つきである。将来の日本を担う子供たちを主人公にしたささやかな催しであるが、大きくなった頃の、育った町の思い出づくりの一助になるよう、この行事も続けていきたい。