Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 酒肴は自前で

世は行楽日和とかで賑わっているようだが、別府湾は中潮の干潮が午後3時過ぎのようなので、関の江の浜の横の胡麻が坂下に磯遊び。4,5人がヒジキを拾ったり小さなアサリ貝を掘ったりしていたが、こちらは狙いが違う。ニイナ拾いである。ごろごろとした石をはぐると、今日は小ぶりながらササラ貝の方が多く拾えた。砂浜に近い磯浜には、ナマコがいた。小なりといえどあなどるなかれ、味は絶品なのである。
いつもの年は今頃ならムラサキウニがいるのだが、今年は見あたらない。ナマコは大きければコノワタがとれるが、小さいのでダメだ。新鮮なナマコの酢の物と、針でほじり出す貝がうまくて今日の晩酌は缶ビール1本と焼酎お湯割りグラス1杯となってしまった(普通はどちらか一つなのだが)。近ければ大分の六尺さんに持っていきたいところである。二人で食べて、ナマコも貝も明日の分まで残ってしまった。