Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 公民館

定年後、自由時間が増えてあちこちの公民館を利用することが多い。各種講座・講演の受講や研究会、俳句会などで利用するのだが、平日の利用者は圧倒的に高齢者が多い。男性は、現役のやめ際がお偉いさんだった人が多く「今さら講座受講や習い事など」と、地域との関わりや交流を敬遠、軽視する傾向があるのか、圧倒的に女性が多い。とにかく、いずこの公民館のスケジュールも満杯状態である。
   

我が家の目の前の関の江新町公民館は、270戸足らずの自治会の公民館で、市内の校区単位の地区公民館に比べると建物も規模も小さい。したがって、スタッフも非常勤の公民館長と公民館会計係だけがいるだけで、通常は無人である。小さな公民館だが、自治会の役員会や運営委員会のほか、囲碁・民踊・フラダンス・書道・関寿会(高齢者会)・すみれ会(婦人会)・三つの卓球グループ等々、ほとんど毎日利用されている。自分が利用している公民館は、中央公民館・西部地区公民館・北部地区公民館・ニューライフプラザなどの大きな地区公民館だが、4月からは、公民館を利用する側だけでなく、我が町の小さな公民館を利用して頂く側の役割が回ってきた。
以前から声をかけられていた、関の江新町公民館の館長である。この地区に住んで20年近くになるので、自治会の役員も逃げ回り続けるわけにもいかぬと思って引き受けてしまった。
   

前任者との引継で分かったことだが、結構こまごまとした仕事が多い。主催行事の推進、公民館利用グループの予定表作成、公民館使用料の徴収、収支表作成のほか、コピー用紙・灯油・ゴミ袋・トイレットペーパー等の補給・蛍光灯の交換など、すべて公民館長の仕事である。
3月末の総会で子どもたちを中心にした七夕祭りやクリスマス会、餅つきなどの公民館主催の恒例行事の継続が決まったが、楽しい会にしたいと思う。今日の第1回自治会役員会で畳の張り替えが決まったので、早速、来週には業者に見積もりをとって貰わねばなるまい。