Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

内竈堂面棚田を再生する会

今年も1昨年と同じ11月22日の今日、我が家から10分たらずの内竈公園・公民館を訪れた。野菜類の高値の今年は、模擬市場で売り出される地元産の100円均一野菜を狙った。多分すぐ売り切れるだろうと50分前に着いたが、開始定刻の10時半にならな…

幕末のマルチ博物学者

11月6日(日)、宇佐市の大分県立歴史博物館(宇佐風土記の丘)の開館35周年記念特別展「生誕200年記念 賀来飛霞」に行って来た。過日、先哲史料館の企画展「空海への思いと山の聖」に行った際に、この賀来飛霞展のチラシを目にして、幕末の「本草学…

 なんじゃこりゃ?

湯の町別府に住んではいるが、自宅に温泉はない。したがって、別府市が70歳以上の高齢者に発行している年間180回の無料入浴券を使って、近くの市営温泉「柴石温泉」を利用している。その柴石温泉には県道の途中から近道の山道(市道)を通って行く。 4…

 久住そよかぜウォーク

7月17日朝7時、玄関を出たとたんに雨。この調子だと久住高原も雨か、と気分の晴れぬまま大分の同行者Mさん宅へ。3年ぶりの参加だが、このウォーキングにはいつもMさんの車に同乗させてもらって現地へ。県道442号線はから旧道にはいると濃霧であっ…

別府市民フィルハーモニア管弦楽団第23回定演

別府市民交響楽団が標記の名称に変わって、第23回の定演が12日開かれた。盛りだくさんの愉しいプログラムに惹かれて聴きに行った。 ○ベートーベン「「エグモント」序曲 ○ベートーベン「交響曲第8番」 ○ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」 ○ビゼー「カル…

絶好のウォーキング日和の昭和の日。7時40分に家を出て、県道42号線から安心院、宇佐を抜け、中津から212号線を山国川沿いに深耶馬渓をめざす。4年前の7月3日の大水害(2012/7/24付け本ブログ参照)で荒れた山国川は今もなお重機が入り、河岸の修…

絶好のウォーキング日和の昭和の日。7時40分に家を出て、県道42号線から安心院、宇佐を抜け、中津から212号線を山国川沿いに深耶馬渓をめざす。4年前の7月3日の大水害(2012/7/24付け本ブログ参照)で荒れた山国川は今もなお重機が入り、河岸の修…

 路傍の花

彼岸過ぎて暖かくなったら草木の緑が目にしみ、花々が一斉に蕾を開き、目を楽しませてくれる。 今日もきょろきょろしながら、2時間足らずの散歩中に出会った道ばたの野花を、コンパクトデジカメに収めた。 カラスノエンドウ グリンピースにそっくりの赤紫の…

 開花宣言

関の江新町児童公園には4本の桜の木があり、毎年この時季にはきれいな花を楽しませてくれる。もちろんソメイヨシノである。 含み笑い 笑い初め 今日3月29日の午前中、公園に桜のようすを見に行くとほとんどがまだ“含み笑い”の状態だったが、いくつか“笑…

 一つ戸城跡

父母、先妻、甥の祥月命日と盆・正月、春と秋の彼岸には墓所と仏壇に参ることがならいとなっている。昨日は仏参後、80歳になる一人暮らしの姉とお茶を飲み、世間話をして帰った。帰路、急に思い立って、耶馬渓町のR212号線の近くに残るという一ツ戸城…

 芸術の春の3月

3月は1週間の間に3つのステージで音楽を楽しんだ。 (その1)オペラ 青の洞門 3月6日 中津文化会館大ホール このオペラの原作は菊池寛の『恩讐の彼方へ』であるが、人を殺めた罪滅ぼしと衆生済度のために、今の中津市本耶馬渓町青の「青の洞門」を僧禅…

 芸術の春の3月

3月は1週間の間に3つのステージで音楽を楽しんだ。 (その1)オペラ 青の洞門 3月6日 中津文化会館大ホール このオペラの原作は菊池寛の『恩讐の彼方へ』であるが、人を殺めた罪滅ぼしと衆生済度のために、今の中津市本耶馬渓町青の「青の洞門」を僧禅…

 未年世相いろは川柳(終章)

こ:香典と下着で議論する国会 高木復興相に疑惑、お粗末な国権の最高機関。 え:永遠の処女、伝説の女優とか 11月、原節子逝く 95歳。 て:点とれずついに降格トリニータ それでも熱いサポーター。 あ:ISとISSで大違い 過激派組織と国際宇宙ステ…

 未年世相いろは川柳(その1)

おとなしそうな羊なんだからこの1年は穏やかな年になるだろうと思っていたが、あにはからんや、ISによるテロに日本人二人が犠牲になるという悲しい幕開けとなってしまった。 8年目を迎えた年末世相いろは川柳も8年目、今年も備忘雑記帳「メモっと句」を…

 未年世相いろは川柳(その2)

れ:連合か野合かはたまた談合か 来年の参議院選挙にむけ。 そ:それ以後のラガー少年あのポーズ 五郎丸選手のルーティン。 つ:津波禍にいまだ帰れぬ年の暮れ 11月現在18万人以上。 ね:眠ってるふりして急に怒りだし 口之永良部島等火山噴火盛ん。 な:…

11月、12月の読書

眼鏡のせいか加齢のせいか、すらすら本が読めなくなった感じがする。11月中旬の移動図書館で5冊借りた本を14日にやっと読み終えた。『芸人と俳人』(又吉直樹・堀本裕樹著 集英社)、『山月庵茶会記』(葉室麟著 講談社)、『反乱兵の伝言』(三上隆著 …

 玉葱植え付け

今年も玉葱植え付けの季節がやってきた。玉葱は栽培期間が6ヶ月と長いため、我が狭い菜園では夏野菜作りとの関係で栽培を避けていた。昨年初めて100本あまり植えてみたところ、結構立派な味のよいのが収穫できたのに文字通り味をしめ、今年も挑戦するこ…

 世界報道写真展2015

今年もAPUで開催された写真展を見に行った。日本国内の展示は東京、大阪、埼玉、京都、滋賀、大阪、広島と大分県の7都府県に限られ、九州ではここAPU会場だけである。この展覧会は1956年から始まる世界最大級の報道写真展で、毎年、報道写真コン…

アサギマダラとツクツクボウシ

12日の体育の日、遠い距離の渡りをすることで知られるアサギマダラに、別府市古市の畑で逢うことができた。 細い道の脇の畑にフジバカマの小さな群生が見られ、この花は確かアサギマダラの好物だなと思っていると、運よく3匹のアサギマダラがひらひらと飛…

[観月会」

9月28日夜、公園に有志が集まって月見をした。夕方から厚く雲が出てきて、残念ながら十六夜の名月は拝めないかと思っていたが、徐々に雲が動き、雲の切れ間からちょこっと顔を出したお月さん。 そのうちに、Yさんが用意したススキと栗をあしらった花瓶の…

7月の読書

毎月、別府市の移動図書館を利用して1ヶ月に3〜5冊の本を借りて読んでいる。退職してからは読みたい本をその都度買う余裕もなく、またこれ以上本を増やさないでという連れ合いの意向もあってもっぱら公立図書館のお世話になる。新聞広告や書評欄で目にす…

 たなばたかざりをつくろう

7月5日、恒例の公民館主催行事の「たなばたかざりづくり」をおこなった。少子高齢化傾向が町内にも押し寄せている中、年々子どもたちを集めるのが難しくなった。回覧板や戸別配布ビラで参加募集、さらに子どものいる家庭に直接電話で勧誘するなどしてやっ…

羊腸の小径を歩く

「競秀峰に登ったよ。そうきつくはなかった。登ってみたら。」と、昨年経験した傘寿前の姉にいわれていたので年寄りに負けるわけにはいかんと、5月に後期高齢に突入したのを期に登ってみたいと思っていたら、6月6日そのチャンスが訪れた。「洞門元気クラ…

 別府アルゲリッチ音楽祭

風薫る五月、ことしも別府アルゲリッチ音楽祭が5月9日から開かれた。今年でもう17回目だそうだ。初回か2回目だったか、別府ビーコンプラザフィルハーモニアホールで、アルゲリッチのピアノを聴いたことがあるが、そのときは1階の前から5、6列目の中…

 深耶馬渓ゴールデンウォーク

4月29日昭和の日、午後から所によって雨、雷を伴う、という芳しくない天気予報の下、安心院・本耶馬渓、耶馬渓経由で深耶馬渓公共駐車場へ到着。自宅から約1時間40分。ドライブの途中の周囲の風景は、木々の緑がむせかえる。若葉楓の新緑のトンネルを…

2006年に始まった九州のシニアコーラスフェスティバルも今年で10回目、我が豊声会は7回目の参加である。ここ宮崎会場のメディキット県民文化センターは2回目の出演であるが、アイザックスターンホールとも呼ばれる最高のホールである。 1日で47団…

 桜満開

3月28日以来のブログ更新であるが、更新記事を書こうにも、管理や更新表示が出てこないものだから書けなかったのである。今日は3月28日の「Spring has come」の画面で最新タイトルをクリックしたら、「記事を書く」が出てきてやっとこう…

 Spring has come

春が来かかっては戻りという天候も落ち着き、ようやく桜の開花の時期を迎えたようだ。大分県の開花宣言は、九州では一番遅かったのではないだろうか。 花の宴活断層の上に茣蓙 耶馬渓石 最近はあまりレンゲソウ(紫雲英=げんげ)の咲き乱れた田圃を見かけな…

 とっても楽しいコンサート

立春が過ぎたというものの、まだまだ寒い2月8日(日)、楽しくあったかいコンサートが開かれました。コンサートの名前は「第10回べっぷ優ゆうきずなコンサート」、会場は別府ビーコンプラザレセプションホール。 過去何回かきずなコンサートは聴きに行き…

 1月の花

日本列島も北の国ではまた豪雪、吹雪の予報であるが、冷たい風の吹く中、早くも春の訪れを告げる花にも出会った。 毎年顔を見せてくれる田圃の南斜面に、早くも蕗の薹。 紫の袴ゆるめて蕗の薹 耶馬渓石 顔を近づけると甘い香りの臘梅。花びらが蝋細工のよう…