Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 なんじゃこりゃ?

湯の町別府に住んではいるが、自宅に温泉はない。したがって、別府市が70歳以上の高齢者に発行している年間180回の無料入浴券を使って、近くの市営温泉「柴石温泉」を利用している。その柴石温泉には県道の途中から近道の山道(市道)を通って行く。
4月の熊本地震によって、この山道の数カ所が崩れて、9月のこの時季にやっと補修工事が行われているところもある。以前よりこの城の内ー内竈線の一部の崖から、頭大から拳大の石が道路によく落ちていて、車で通行中「落石注意」の看板を見つつ怖い思いをしていたので、市に対策をお願いした。「落石注意」とあるが、落ちてくるかもしれない石を、どう注意すれば避けられるのかと聞くと、“落ちている石があるかもしれないのでぶっつからないように注意”、というのが「落石注意」ということなんだそうだ。へー、この意味なら、目を凝らしてじっと前方注視で運転すれば安全だということか。土砂災害でちょうど通行中の車に大岩が落ちて亡くなったという報道に接したこともあるだけに、この場所の防災工事の早からんことを祈っていたが、地主との調整に時間がかかったとかで、数ヶ月後の梅雨前に、やっと崖へのコンクリート吹きつけ工事が終わってひと安心。ところがその後のいつ頃からか、工事の終わった現場に、???!!!な交通規制標識が建っている。
      
この交通規制看板、前例のないような酷暑の続いたことしの夏に入る前からずっと建ちっぱなしなのである(9月30日現在)。「積雪のため通行止め」とはブラックジョークかユーモアか、はたまた悪質ないたずらか。何かの間違いなら、撤去すべきだと思うが、別府市長や市の関係者はずいぶん長くここを通っていないのだろう。選挙の時以外はこんな山道は通ることもないのだろうな。
何かの雑誌でおもしろ看板を特集しているのを見たことがあるが、季節と場所を特定して写真を応募すれば、入選間違いなしかもしれない。