Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

   
2006年に始まった九州のシニアコーラスフェスティバルも今年で10回目、我が豊声会は7回目の参加である。ここ宮崎会場のメディキット県民文化センターは2回目の出演であるが、アイザックスターンホールとも呼ばれる最高のホールである。
      
1日で47団体の合唱団が出演するので、1団体の持ち時間は7分間の制約がある。出番は13番目なので、1番から5番目までの団体の合唱を客席で聴いてから席を立ち、14分のリハーサルを早めに切り上げる余裕を見せて、本番に臨んだ。演奏曲目はロシア民謡スリコ男声合唱のためのカンタータ「土の歌」より「大地讃頌」の2曲。
      
            〜4月20日付 朝日新聞大分版より〜
2曲とも練習の通り気持ちよく歌えた。2曲目の「大地讃頌」を歌い終わるやいなや万雷の拍手を戴いたので、手応えを感じた。前日に立ち寄った蔵元 綾酒泉の杜で試飲にしては結構顔を赤くした団員がいたり、夕食時にもかなり美酒を聞こし召した人もいたようだが、本番にはいささかの乱れもなくきっちり歌えたのも日頃の練習のたまものであろう。いつも厳しい我がマエストロが本番終了後に「よかったんじゃないですか」と宣ったので、一同ホッとしたものだ。 プログラムを見ると「大地讃頌」は我々の他に男声、混声、女声の3団体も歌っているようだが、帰りの時間の都合で、残念ながらこれらを聴くことはできなかった。
 テノール6人中の3人が前夜の宴会に出られず当日参加となったのはやや気の毒だったが、テノールの一員としては、演奏会に穴はあけないぞという3人の意気に感謝。
さて、第11回目の来年は大分が2度目の当番県となる。がんばらなくっちゃ。