Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 第44回大分県合唱祭

毎年6月の第2日曜日に開催される合唱祭、今年は6月10日にiichiko総合文化センターのグランシアタで行われた。
    
この合唱祭は、県下で活動している老若男女の多数の合唱団体が、1団体8分の持ち時間で朝から夕方まで演奏し続けるのである。出演は何番目がいいか、何時頃がいいかの希望は事前に一応聞くが、必ずしも希望通りなるとは限らない。合唱団によっては、開催日や出場時間が合わずどうしても出場できない団員も出てくる。この毎年6月の第2日曜日という日程設定は、個人的には大変困るのである。ナシカ?自治会行事の「いきいきサロン 男の料理教室」が10時から12時まで公民館で開催され、公民館長としてはこの公民館主催行事を優先せざるを得ないのだ。ところが今回は幸いにも、自分が出る中津メールハーモニーが集合時刻13時30分、ステージ14時42分で、男声合唱団豊声会の集合時刻が15時20分、ステージ16時18分である。「男の料理教室」のエプロンを外して料理を食べて、12時半の電車にとび乗って、二つの合唱団で歌うことができた。
    
中津メールハーモニーの3曲は、5月27日の渡邉長雄傘寿コンサートで歌った曲で、今回のステージでは楽しく歌うことができた。豊声会の3曲も4月のシニアコーラスフェスティバルin北九州で歌ったものである。今回は4月のステージで批評された部分を修正して臨み、指揮者もまあまあだったという評価だった。
会場の視聴者の感想
* 中津メールハーモニーの「秋のピエロ」「ともしび」は2週前(傘寿コン)より歌いこまれただけ    に、一層よかったです。
  「そうらん節」は抑え気味に唱われたのか、おとなしい仕上がりのようでした。
  豊声会の「追憶の窓」と「乾杯」との対比が欲しかったと思いました。
  どちらもよく歌われているだけに、持ち時間8分の1ステージの中での選曲の難しさを感じました。 
* 豊声会の「乾杯」はとてもよかったです。誠実な大人の歌の雰囲気でした。

 今年は44回大会、その最後の44番目の豊声会のおおとりの「乾杯」への過分なご高評は、中津メールの傘寿のnabeconこと渡邉長雄先生です。
合唱祭のあとは豊声会恒例のビアー会は、まだ外の明るい5時半前に「乾杯」しました。このビアー会までの待ち時間を短くするために、ラストの順番を希望したのだろうといわれれば…ハ、ハ、ハご明察(^o^)
いつものようにマジメに一次会だけで電車に乗り、亀川駅について歩いて帰る途中、今回は参加出来なかった冷川蛍鑑賞会の場所に寄ってみると、全て終わりスタッフによる片付けの最中であった。それでも冷川の岸辺には、ぽつぽつとまだいくつか蛍の灯が明滅していた。
慌ただしかったが、充実した一日だった。