Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 折戸耶馬溪ウォーキングと山国案山子ワールド

恒例の秋のウォーキング、昨年は用作公園の紅葉に酔ったが、今年は深耶馬溪折戸渓谷の紅葉を楽しむべく豊声会有志5人で参加した。大分、別府の朝は晴れていたが、現地に着いて、開会行事の途中から雨となってしまった。しばらくして傘はたたんだが、渓谷の紅葉は霞がかかったようでそれはそれで情緒はあるものの、日を透かして見える「照葉」は残念ながら多くは見られなかった。
   
  
 昼食は味飯、栗飯おにぎり、かしわ・野菜の煮物、たくあんとすべて地域の方々の手作り料理に舌鼓を打った。出発地点に戻ると特産品のおみやげの柚をいただき、半額サービス入湯料でもみじの湯で汗を流した。
、今回は山国町まで足を伸ばし、魔林峽(まばやしきょう)、念仏橋、万葉歌碑ロード、猿飛千壺峽等を見学したあと、案山子ワールドを2箇所を見て回った。

近年あちこちで面白い案山子ワールドが展開されているが、山国町の案山子ワールドがその時期の早さからいえば元祖と言えようか。現地でもらったやまくにかかしワールドを見ると、なんと山国町内に16箇所にかかしワールドが展開しているのだ。過疎の地の町おこしとして観光客を呼び込み、今後もますます盛んになっていくだろうが、そのうちにマンネリ化打破の新しい試みも見られるようになるだろう。町の出身者の一人としても、案山子ワールドはぜひ続けて欲しいと思う。