散歩で見た花
今日も1時間余の散歩で、いろいろな花に出会いました。
写真は上から下へ、モクレン、エンドウ、ソラマメ、ユキヤナギ、モモ、オウバイ、タンポポ、ミモザ、イヌフグリです。赤、白、青、黄とそれぞれ個性的な色を楽しませてくれます。今さらのように、日本の四季の恵みを実感しますが、だいの日本びいきの、日本人より日本人らしいラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、日本の美しさを次のように書いています。
いったい、日本の国では、
どうしてこんなに樹木が美しいのだろう。
西洋では、梅が咲いても、桜がほころびても、
かくべつ、なんら目を驚かすこともないのに、
それが日本の国だと、まるで美の奇跡になる。
その美しさは、
いかほど前にそのことを書物で読んだ人でも、
じっさいに目のあたりにそれを見たら、
あっと口がきけなくなるくらい、
あやしく美しいのである。