Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

さようなら「富士」

 

3月14日のダイヤ改正で「寝台特急富士」がなくなることになり、今日がラストランでした。学生時代が関東ではなかったので、若い頃に何度も利用したことはないのですが、その後、東京往復に幾たびか乗ったことがあります。缶ビールを飲んで「眠っていれば着く」というのが最大の魅力で、急ぎの用でもない限りは重宝な移動方法でした。東京から西鹿児島までの、日本一長いといわれたあの特急「高千穂」もなくなってずいぶん久しいのですが、最後の寝台特急「富士」の勇姿も今日限りとなると何ともさびしいものですね。夕方のテレビ各局が関連ニュースを流していましたが、大分駅では「なごり雪」の演奏に贈られて最終の上り寝台特急「富士」が東京に向けて出発しました。ところが、東京駅では18時過ぎの下り寝台特急「冨士・はやぶさ」号の最終便発車の映像がありました。ということは、明日の11時過ぎ大分着が正真正銘の最終便ということのようです。その列車はもう上り東京行きの「富士」にはならないのでしょうか。ならないとすれば、大分駅に着いたその列車はどうなるのでしょうか。
 ともあれ、大分駅の今日の様子をテレビ画像でもう一度。


関の江付近は、あいにくの雨の中で暗くていい絵が撮れなかったが、明日のラストチャンスにかけよう。