Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

大分農業文化公園・椿園

早春ロングフェスティバル(2月21日〜4月12日)の日指の椿まつりに行ってきました。園内には205品種のうちの150品種が、フェスタ期間中に順次開花するそうですが、なるほど、今が盛りのものからまだ固い蕾のもの、そろそろ開きかけたものまで、和・洋・中とりどりの椿を見ることができました。樹と樹の間にゆとりをもって植栽してあるので、ふわふわの枯れ草の上を散策しながら鑑賞することができました。途中でコンパクトデジカメのバッテリーを切らすというヘマさへなかったら、もっといい絵が撮れたと思うのですが、下のようなものが撮れました。
  
  
  
上から下へ「チューリップタイム」、「日光(じっこう)」、「バレンタインデー」、「天ケ下」、「ローゼフローレ」、「月光(がっこう)」という品種です。
 「椿」という字は国字で、中国の椿はまった別種の常緑高木だそうです。鉄輪の温泉花卉研究センターの椿も今頃が見頃だと思うので、見に行こう。山茶花は花びらが散りますが、椿は花ごとボトッと落ちます。頸が落ちるといって病人のお見舞いには向かないと言います。でも、落ちても姿を崩さない姿は何だか潔い落ち方という気もしますが。
赤い椿白い椿と落ちにけり  河東碧梧桐