Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

  絢蘭豪華

みどりの日」の4日、二人で新緑の中をドライブ、といっても“安・近・短”ということで、農業文化公園で開催されている洋蘭展を見に行った。入口付近にはすでに甘い、ほのかな蘭の香りが漂い、会場に入ると正面に最優秀賞受賞作が飾られている。
    
蘭といっても、胡蝶蘭やカトレア、シンビジュウームぐらいしかその種類は知らないが、ここにはおびただしい種類の、大小色とりどりの蘭がひしめいていた。
    
    
   
丹精込めて育てた洋蘭の中、最高の値札がついている蘭が下の蘭である。 
     

我が家にも4鉢のシンビジュウムがある。その1つは、若布のお裾分けをしたらお礼といって近所のSさんにいただいたものである。
     
そしてこれは我が家の逸品の一つである。名付けて、“放置蘭”。
     
どなたからか覚えてないが、20年近く前にいただいて1回だけ株分けして以後、炎暑の夏も厳寒の冬も玄関わきの日当たりのあまりよくない同じ場所に置きっぱなしにしている。思い出したら水をやるという程度の放置花なのに、健気にも毎年いくつか花を咲かせる。いつの間にか鉢にユキヤナギが根付き、春先には白いコゴメバナを咲かす。