敬老週間

　今年も別府市長名で「敬老の日・老人週間」優待施設等のご案内が届いた。別府市内１７の優待施設に敬老バッジと優待券を持って行けば、７０才以上の市民は無料で利用できるというものである。
老人週間初日の１５日（土）、台風の影響のない午前中に､付添人も無料という別府タワー・Ｂコンプラザグローバルタワー・大分香りの森博物館に行ってきた。永年別府に住んでいながら､別府タワーは初めてであった。
　　　
別府タワーの入口には祝長寿の大きな歓迎パネル。
　　　
エレベーターで展望台に上ると､このタワーの説明パネルが目にとまった。タワーの設計者は「塔博士」とよばれた内藤多仲（ないとうたちゅう）　（１８８６〜１９７０）である。なんと、日本興業銀行、大隈講堂、歌舞伎座、広島世界平和記念聖堂などの構造設計をして、「耐震構造の父」と称された工学博士であるが、この別府タワーは彼が設計した有名な通天閣、東京タワーなど６つのタワーの中で、３番目に設計建造した９０ｍのタワーである。
　　　
　　　　
上から展望すると､的が浜海浜公園がきれいに見えた。