Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 夏の久住高原

 男声合唱団豊声会のアルキスト5人で、今日、第7回久住高原そよ風ウォークに参加しました。梅雨前線が北九州にまで南下して天気は下り坂という予報に一抹の不安を抱きながらも、別府や大分の朝の出発時の天気はまずまず。Mさんの車に同乗させて貰い、窓を全開にして高原の涼風を満喫するも、目的地の久住高原に近づくほどに怪しくなった空模様、スタート地点の駐車場に着くや否やとうとう降り出してしまった。白のビニールの簡易雨合羽を着る羽目になってしまいました。変わりやすい山の天気を予測して合羽を用意していたのは大正解。それでも開会式の9時半過ぎには雨も上がりました。
 
少し足を痛めているSさんは5キロコースに、後の4人は8キロコースに参加しました。久住山は6合目ぐらいから上は雲に覆われて見えませんが、勢いよく伸びた高原の夏草はそよ風になびき美しいグリーンが目にしみます。ホオジロオオルリがしきりに囀るのを耳にしながら踏みしめる緑の絨毯の感触はすてきです。
 
コースは草が刈られよく整備されていて、にょろにょろとマムシが出てくることもありません。あちこちに可憐なネジバナがピンクの花を咲かせていました。
 

帰りにHさんの別荘を見せて戴きましたが、すてきな別荘でした。ウオーキングのあとは「七里田温泉ラムネの湯」というぬるめの炭酸泉で汗を流しました。高原トウモロコシと小津留湧水をお土産に、Mさんの故郷でもある久住高原をあとにしました。
我が家に着くと、室温32度という異様な暑さにがまんできず風呂に飛び込みました。久住の涼しさと、家の猛暑と、きょうは天国と地獄を味わった1日でした。