Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

雨水

「よく降りますね」このところ人に会えば交わす挨拶である。それもその筈、18日は「雨水」と暦に書いてあった。24節季のひとつの「雨水」で、アマミズではない。雪が雨に変わる頃という意味で、「木の芽萌やし」、「木の芽起こし」、「木の芽張る雨」の季節である。そして、72候では「霞初めてたなびく」、「草木萌動」するという。
そういう、ガクジュツテキなことはさておき、降り続く雨で我が狭庭の草が日に日に「萌動」している。
            

 写真は決して熱帯雨林の風景ではない。我が大農園(?)の有様である。このたくましい緑は春の七草の内の3種である。スズシロ(大根)の畠を、ハコベラホトケノザ連合軍が侵略し、版図を拡大している図である。このところの暖かさで、大根は葉の真ん中の薹が今にも立ちそうに膨らんできた。今冬の我が家の主要野菜の地位を厳然と保ってきた大根も、そろそろシーズンの終わりを告げる。季節は確実に移っている。
春めくや申告書類開けてみる