Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 ママさんランナー赤羽有紀子が初優勝

 今日行われた第30回記念大阪国際女子マラソン大会で、1児の母であるホクレン赤羽有紀子(31才)がフルマラソン5度目の挑戦で初優勝した。専属コーチで夫の周平さん(31才)と愛娘の優苗ちゃん(4才)の待つ陸上競技場のゴールテープを切った。
          
赤羽選手は昨年のこの大会では、38キロ付近で無念の途中棄権、周平コーチに抱きかかえながらコースアウトをしたテレビ画面が目に残っている。ところが今年は同じ38キロ付近で併走していた大塚製薬の伊藤 舞選手を引き離してそのままロングスパート、2時間26分29秒でゴールした。今年は、周平コーチに抱きかかえられたシーンが、優勝テープを切ったあとだった。
          
          フルマラソン5回目の挑戦で、初めてウィンナーの月桂冠をかぶった赤羽選手の笑顔がすばらしい。
          
 夫であるコーチと二人三脚で勝ち取った初優勝、インタビューを受ける二人のさわやかな笑顔。
          
ラソンでは途中に給水所をもうけてあるが、赤羽選手が取った給水ボトルには家族3人の写真が貼ってあるのが、テレビ画面でもちらっと見えた。
世界のランナーの中には何人かママさん選手もいるが、日本ではめずらしい。本人の走ることへの情熱だけでなく、所属する企業や家庭の理解がなければ難しいだろうが、赤羽さんに続くママさんランナーの出現も期待したい。
昨夜(今日未明)のサッカーのアジアカップ勝戦にも酔ったが、年末からずっとテレビのスポーツ観戦漬けになっている。今日もときどき窓の外で舞う雪に目をやりつつ、スタートからゴールまでテレビ桟敷であった。故に上の写真のすべては、テレビ画面をデジカメで撮ったものである。