Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 栗ご飯

 台風18号で、11月の開花を待つばかりのコウテイダリアガ倒れてしまってがっかりしました。ただ、他には何も被害がなかったのだから幸いだったと思います。被害にあった地方の方々にはお見舞いを申し上げます。
強い風が収まった朝、いつもの散歩コースを歩いていたら、山手の下の道の端の草むらのにいくつもの栗が落ちていました。スニーカーで毬を踏み、ジャージの両ポケットをふくらませるほど拾いました。早速皮をむいて、半分程を栗ご飯にしました。ホクホクと初物を頂きました。強風も悪いことばかりではなかったということです。
前から思っていたことですが、栗の「毬(いが)」も手毬の「毬(まり)」も同じ字なのに、栗の「毬」は手に握ることができず、手「毬」は手に包むことが出来ます。共通点は「丸い」ということですが、触覚はまるで正反対なのですね。
     
十粒ほど拾えば足りる栗ご飯