Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

 高齢者と選挙

      
今日は朝から、男声合唱団豊声会の特別練習日でした。午前9時から午後5時過ぎまで、ビッチリと、妥協を許さない指揮者の厳しい指導を受けました。この練習の間中、正面の半開きのブラインド越しに見える道を、ひっきりなしにお年寄りが行き来していました。杖をついた方、若い人の肩に支えられて歩く人など、敬老会の催しものに行っているではありません。体育館の衆議院総選挙の投票所に行っているのでした。隣のMさんの肩をつついて、「まさに高齢者社会ですね」とささやいたものです(あと数年で自分も後期高齢者入りです)。
今回の選挙前のマニュフェストにはかなりまじめに目を通しました。医療については、国民から批判の強い「後期高齢者医療制度」を維持する自民・公明、廃止する民主・共産・社民・国民・新党日本などですが、お年寄りの方々はどの党・候補者に1票を投じたのでしょうか。
今、投票速報をあちこちチャンネルを廻しながら見ていますが、小選挙区では民主が単独過半数を獲得、自民が惨敗という途中経過です。政権交代はほぼ確実でしょうが、当選議員や政権党には「民の竈に煙が立っているか」という目線や姿勢でマツリゴトを行って欲しいものです。