Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

「堂面棚田」第6回内竈堂面棚田文化祭

我が町のすぐ山手の坂を上ったところに堂面棚田(どうめんたなだ)が広がっている。

この堂面棚田も耕作者の高齢化でだんだん田作りをやめ、田が荒れ始めていた。そこで、数年前から有志が荒れつつある田圃を耕起し、棚田を再生させようという運動を起こし、温泉ツーリズム事業の一環として「堂面棚田を再生する会」を立ち上げ活動している。以来、秋には近隣住民に棚田でとれた米のおにぎりや、イノシシ肉のジビエ料理を味わってもらい、また地元生産者による新鮮野菜の安売りをおこなうなどして、再生する会の活動の理解を求めて収穫祭をおこなっている。今年は文化祭として、棚田写真コンテストの優秀作品の展示やかかしコンクールもあり、小春日和の下で内竈(うちかまど)公園は賑わった。
     
近くの溝部学園高等学校食物科の学生が作ったアツアツのイノシシ汁がおいしかった。
     
平田保育園の4歳、5歳児たちの子ども神楽はとてもうまくて拍手喝采
     

保育園児たちも加わったもちつきもあり、酢餅なども振る舞われた。
     
農産物の模擬市場で、柿・柚子・蕪・ピーマン・椎茸・里芋・生姜を買ったが、それぞれわずか100円だった。
     
先日、散歩の足を堂面棚田まで延ばしてみると、田圃を10数区画に分けてオーナー制にし、すでに大根、小松菜などの野菜が栽培されていた。