Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

[俳句」忘れた頃にいいことも

先日、大分農業文化公園から若い女性の声で、「日指の椿まつり 俳句大賞」の優秀賞に入選しました」という電話があった。えっ、としばし考え、そういえば3月中旬に椿見物に行って投句したことを思い出した。後日、優秀賞の賞状と副賞が送られてきた。
       
副賞は公園内の物産館で売られているものであるが、家人にはこちらの方が、賞状より関心が深い。
今回は343作品の中から大賞1点、優秀賞10点、奨励賞5点が入賞した。大賞作品は「紅さして夢のふくらむ姫椿」(別府市 片岡 学さん)。
拙作は「居ずまいの正しきままに落椿」で、選者の倉田紘文先生から「座っている姿が“居ずまい”。立派!」という短評をいただいた。
20008/12/22の弊ブログにあるように、「白が咲き赤が続いて彼岸花」で大賞をいただいたが、そのときは9月に投句したものが12月に表彰されている。この農業文化公園の俳句大賞は、投句3ヶ月後に結果がわかる仕組みになっているようだ。災いだけでなく、いいことも忘れた頃にやってくる、ということか。
 前回の大賞では副賞が5品もあったが、今回の優秀賞では2品である。やはり大賞を取らなければウマミが少ないということだ。横に「この次はもっとがんばってねっ」とハッパをかけている人がいる。
 梅雨晴れて畠の草の勢いぞ