Himagine雑記

思いついたときに気ままに書く雑記帳

地産地消のご飯

最近、「地元でとれた農産物を地元で消費しよう」というスローガンを見聞きする。輸入農産物が遺伝子組み換えとか、農薬入りとか食の安全が保障されない状況下、近くで生産された、いわば氏・素性の分かる農産物しか信用できないという危機感と、生産農家へのエールを含めて言われはじめたかけ声が「地産地消」というスローガンになったのだと私は思っている(「地産地消」なる熟語がいかにまだ熟していないことばであるかは、ワープロではこの四字熟語は出てこない)。しかし、日本の食糧自給率39%というウソ寒いような現実の中、根本的には輸入自由化と日本農業の基本的な政策のかねあいををどうするかという農業政策ビジョン無くして問題解決にはなるまい。というようなムツカシイはなしはさておき、今晩の我が家のメーンディッシュはワイフの手作り「具だくさん炊き込みご飯」であった。材料はすべて県内産ばかり。

材料:コメ(山国町産)・レンコン・ニンジン・シイタケ・エノキ・ゴボウ・コンニャク・ムカゴ(我が家産)・チリメンジャコ・ショウガ・鶏肉・柚子皮(山国町産)

ワイフ曰く「ちょっと具を欲張りすぎたかなー。」なんのなんの、昨日の「山頭火ウォーキング」のお土産に貰った八ツ鹿酒造の「なしか!」焼酎の晩酌の後の炊き込みご飯、うーん、旨かった(^-^)。