「ザビエルの道」ウオーキング大会

日出町、日出町観光協会主催のこの大会も今年で３回目である。何たって国土交通省後援の「美しい日本・歩きたくなる道５００選」に選ばれた道である。貰ったパンフレットによると参加予約者がＡコース（２０㎞）に５６名、Ｂコース（１０㎞）に２３６名，Ｃコース（５㎞）に１３０名、計４２２名と、これに当日参加者が加わった。
Ｂコースに宮崎・長谷川・佐藤の各氏と参加したが、ポケットパークやまがまで協賛企業の日本ソフト工業さんのマイクロバスで送って貰い、そこから山道を下るコースである。宮崎。長谷川は２回目、佐藤と自分は初参加。秋の草花に目を注ぎ、零余子を採ったりと結構楽しい歩きである。途中の林道の中には、。数年前の台風１９号による杉の倒木が朽ち逝くままになっている。落ち葉の積もったソフトな地面を踏む感触は心身を生き返らせる。なぜか野鳥の声は、ホオジロの声を聞いたきりである。
山田湧水で休憩。水分を出したり入れたりしながら汗を拭く。
後半の３分の２は海辺のコース。折から満潮の海面を渡ってくる潮風を松林の下で受けながら。城跡の石垣を目当てに遊歩道を歩く。
約二時間半かけて歩いた１０㎞コースは我々にはちょうど良い距離であった。ゴール後のぶた汁のお接待が有り難かった。山のフィトンチッド、海のオゾンを満喫し、「次回も参加しようや」と４人の異口同音の感想である。
水引きの名前ゆかしきミズヒキソウ